泉町快燗

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大寒の日に行われる燗酒のイベント。泉町会館が今日だけは泉町快燗になります。

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水戸、笠間、太田、石岡の5蔵の蔵主さんたちが集まって、自慢の酒をお燗してくれます。種類がいっぱいあって目移りしてしまいますが、5蔵それぞれ飲み比べをしました。大吟醸とか濁り酒とか、普段はお燗にしないようなお酒も惜しげもなく燗してくれますが、蔵の人が燗をつけてくれるのでそこは安心して飲むことができます。
蔵の人たちも、去年来たことを覚えていてくれてうれしかったです。
濁り酒の燗は初めて飲みましたが、甘酒のような感覚で美味しく飲めました。
 
周りの人たちとお話しをしながら、お酒を差しつ差されつあっという間に4時間経過して御開きとなりました。
 
僕が今日自分で注文したのは次の5種類。
水戸の一品 短稈渡船生
太田の松盛 純米酒
笠間の稲里 にごり酒
石岡の石岡酒造 筑波 純米吟醸 翔雲の峰
水戸の副将軍 寒仕込み黒
これ以外にも、ほかの人が買ったのを飲ませてもらったりして、楽しませてもらいました。

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ちなみに和らぎ水として持ち込んだのは水戸の水道水「水戸水」!

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レコードプレーヤー

もともとアナログのレコードプレーヤーは持っていたのですが、震災の後にベッドの下に避難していて、しばらくそのままにしていました。ある時そろそろ元の場所に戻してみようかと思ったのですが、動かなくなっていました。分解してみるとベルトがありませんでした。仕方がないのでそのプレーヤーを処分したのが2016年の年末。最近ビートルズのクリスマスレコード復刻版を買ったのをきっかけに、新しいプレーヤーを購入しました。

 
今日、セッティングを行い、最初はアームの調整に手こずりましたが、なんとか調整完了。久しぶりにレコードを聞くことができました。
 
最初に聞いたのは中学生時代に小遣いを貯めて買ったビートルズのファーストアルバム。やっぱり原点はこれです。

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そんなにたくさん持っているわけではないですが、ビートルズを中心としたアナログレコードコレクション。もちろんCDでも持ってはいるのですが、ビートルズが実際に作って世の中に出したのはレコードだったので、同じ種類で持っていたいと思います。
 

 

TEAC アナログターンテーブル チェリー TN-350-CH

TEAC アナログターンテーブル チェリー TN-350-CH

 

 

CRONOSS

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勝田のThe Drunken Duckのスタッフだったミッチが独立して自分のお店「クロノス」をオープンしました。
月曜日にオープンしていたとのことですが、週末の今日、初めて行ってきました。
 
生ビールはスーパードライのようなので、それは避けてまずは瓶のハイネケンから。

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でも話を聞くと黒ビールも生であるとのこと。それならまだ飲めるかな、ということでスーパードライのドライブラックを。

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料理のほうは今日はとりあえず一品だけ、揚げ出し豆腐を頼みました。そしたら石焼き風にいっぱいに盛られた料理が。熱々をいただきました。

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「クロノス」の店名の由来は、ギリシャ神話の大地と農耕の神様の名前から取り、食物の恵みに感謝して料理を提供したい、とのこと(だったかな?)

 

まだオープンしたばかりでバタバタしている感じでしたが、当面は無休で営業するとのこと。また来たいと思います。

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鈴木隆行引退試合

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鹿島アントラーズ水戸ホーリーホックで活躍した鈴木隆行さんの引退試合を見に行ってきました。
 
鹿島アントラーズ在籍時代に活躍して、日韓ワールドカップでのつま先での得点シーンが特に印象に残っていますが、その後アメリカのクラブに行って引退するとなった後に、東日本大震災が起こり、鈴木さんも地元のためにということで水戸ホーリーホックにアマチュア契約で所属することになりました。
 
そのことが一つのきっかけで、僕も水戸ホーリーホックの応援をするようになったのです。今日の引退試合も、長年在籍した鹿島アントラーズではなく、水戸ホーリーホックの主管で開催するというのも感慨深いものがあります。
 
鹿島時代も水戸時代も、スタジアムで見たことは当然あるのですが、実際に鈴木選手の得点シーンを見たかというとあまり記憶が定かではありません。それでも相手選手とのボールの競り合いでは体の強さを見せつけてくれました。
 
会場のケーズデンキスタジアムは、普段のホーリーホックの試合だと自由席ばかりなのが、今日は指定席になっています。そのせいか、試合開始の約30分前にスタジアムに到着したときに、まだ入場列が続いていました。普段はチケットの確認などろくにしないので慣れてないせいでしょうか?スタジアムの中からはすでに選手の紹介が始まっていたので少し焦りましたが、キックオフまでにはなんとか席に着くことができました。

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これが前半の出場選手です。すでに引退している選手たちも多いので体の動きが遅く、試合開始10分ですでに3点も得点が入るというゆるゆるの試合です。

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後半の出場選手。アントラーズの選手も増えてきました。途中交代の選手もいるのでもっとたくさんの選手が出場しました。鈴木さんは前半はMITO SELECTIONS、後半はSUZUKI FRIENDSに所属して、それぞれで得点を決めました。
 
後半の最後は鈴木さんのPKが決まり、最終的なスコアは6対7でSUZUKI FRIENDSの勝利でした。

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試合後の挨拶では鹿島から川崎に期限付きで移籍しているとき、鹿島に復帰を決意したときのことが語られました。このとき一緒に移籍していた奥野さんが背中を押してくれなかったらその後の鈴木さんの活躍はなかったとのこと。人生何があるかわかりません。
 
今は指導者を目指しているとのこと。いつか監督としての姿を見てみたいです。

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高崎

青春18きっぷを使って、関東近辺ぶらり旅に行ってきました。当初の予定では3日くらい連続してぶらぶらしようと思っていたのですが、風邪をひいてしまったので予定変更です。
 
まずは水戸線で小山へ。

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11時22分に小山に到着。お昼には少し早いですが、ちょうど待ち時間が約40分あったのと、この後はあまり食事する時間もとれそうもないので、ここでお昼ご飯にします。小山では開運小山うどんというのがあるらしいので、なまず天ざるうどんをいただきました。

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小山からは両毛線で高崎へ。初めてではありませんが、前に乗ったのももう10年以上も前でしょうか?小山を出たあたりでは日光の山々が見え、高崎に近づくにつれて赤城山がよく見えました。

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高崎からは信越本線で横川へ。ここは初めて乗る区間です。新幹線が開通したために横川と軽井沢の間は廃止になってしまい、普通列車で行けるのは横川までです。現役の頃は一度も乗る機会がなかったのが残念です。

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横川駅にはこの碓氷峠の鉄道の歴史を伝える碓氷峠鉄道文化むらという施設がありますが、今日は横川駅からJRバスに乗って軽井沢駅まで行きました。鉄道は廃止になってもバスで峠越えができるのです。

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約30分で軽井沢駅に到着。軽井沢に着いたからといって何をするでもないので、今度は新幹線で高崎に戻ります。青春18きっぷだからといって普通列車だけしか乗らないわけではありません。それでも、せっかく軽井沢まで来たので、駅で軽井沢高原ビールを買って新幹線の車内で飲みました。

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高崎に戻るともう夕方です。どこかで一杯飲んでいこうと街をぶらぶらしました。しかし今は日曜日の夕暮れ。繁華街がどこだかよくわからずに歩きましたが、チェーン店以外で入ってみたくなるような居酒屋は見つけることができませんでした。「中央ぎんざ通り」というアーケード街がありましたが、あまり人通りもなく、見事なシャッター通りと化していました。時間帯や曜日によっても違うのでしょうが、高崎といえばもっと賑やかな街を想像していましたが、イメージとはちょっと違っていました。それともやっぱり行く場所が違うのでしょうか?

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仕方がなく駅の方に戻り駅周辺を歩いていると、「こむぎ」という居酒屋を発見しました。実はこのお店は気にはなっていたのですが、日曜は休みかと思い詳しい場所までは調べていませんでした。開いていてよかった。

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群馬の地酒とともに、店員さんに群馬らしいもの(肉以外で)と聞いたらこんにゃく料理をいくつか勧められたので、その中からこんにゃくステーキを注文しました。刺身こんにゃくは食べたことがありますが、こんにゃくのステーキとは!

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これがこんにゃくステーキです。硬めのこんにゃくを鉄板で焼いたもののようで、塩胡椒で味付けされていて、なるほどステーキのように食べました。
 
他には、湯豆腐と長ネギのごま油炒めも。群馬はネギも有名でした。

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お酒は栄屋四郎衛門というのをお燗で。

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それから群馬泉 淡雪草(うすゆきそう)をこちらは冷やしたのでいただきました。

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このお店、ランプ風の照明と壁には竹久夢二の絵が描かれて大正浪漫を感じるいい雰囲気でした。竹久夢二は群馬の榛名温泉にも縁がありました。群馬といえば温泉も有名です。次は温泉に入りに群馬に来てみたいものです。

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今日はこの後普通列車だけで家に帰らなくてはなりません。名残惜しいですが7時過ぎにはお店を出て、高崎駅から再び列車の旅。帰りは高崎線で上野経由で帰ってきましたが、高崎線が快速列車だったのと、普通グリーン車に乗ったので快適でした。
 
ちなみに、僕の自宅最寄り駅から高崎駅まで、行きは水戸線両毛線を経由して待ち時間を含めて約4時間15分でしたが、帰りは上野経由で約4時間10分。距離的には上野経由の方が遠そうですが、時間は大して変わらないのですね。
今日は久しぶりだったので両毛線に乗りましたが、もし次にまた普通列車だけで高崎に行くのなら上野経由の方がよさそうです。

浅草演芸ホール

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東京には毎日落語を行っている寄席が4軒あります。上野の鈴本演芸場には一度だけ行ったことがありましたが、ほかはまだです。
 
いつかは行ってみたいと思いつつなかなか行く機会がありませんでしたが、このお正月休みに浅草演芸ホールに行ってみました。
 
お正月の寄席は普段とは違ってたくさんの出演者が出ます。その分一人当たりの持ち時間は短いので、じっくりと長い落語が聞けるわけではありませんが、テンポよく次々と出演するので飽きません。文字通り顔見せ興行でした。
 
寄席自体は朝の9時から始まって夜の9時まで続いています。今日は時間の都合で途中から入り途中で出ましたが、ずっと通しで聴くことも可能です。今日出演した中では、以前テレビの酒飲み番組に出ていた春風亭一之輔さんが一番の目当てでしたが、ほかにもテレビでしか見たことのない林家正蔵さん、林家ペーさん、林家たい平さんなどの話や、江戸家子猫さんの動物ものまねを聞くことができました。水戸芸術館で何度かお会いした柳家花緑さんが出てきた時は、知っている人が出ている気分になり、少し安心しました。
 
また機会を作って行ってみたいです。

鹿島神宮

今までろくに神社にお参りにも行っていなかったので、当然初詣にも行ったことがありません。でも年末に日の沈む出雲国出雲大社にお参りに行ったからには、年が明けてからは日が立ち上る国の常陸国一の宮である鹿島神宮に行かなくては、と思いました。
ところが正月早々風邪をひいてしまい昨日までずっと寝込んでしまいました。今朝になって落ち着いてきたので、ようやく鹿島神宮に行ってきました。
 
 
こちらが大鳥居です。前は笠間市稲田産の石の鳥居だったそうですが、東日本大震災で倒壊してしまい、その後境内の杉の木を使用した木製の鳥居になっています。

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鹿島神宮といえばこの赤い楼門が印象的です。こちらは水戸初代藩主徳川頼房により奉納されたものだそうです。

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そしてこちらが拝殿。参道の突き当たりではなく横向きに立っているのですね。方角的には北を向いていて、蝦夷の力を抑えようとしていたのだとか。古代のミステリーで興味深いです。

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奥に見えるのが本殿です。御祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)。拝殿を含めて徳川2代将軍徳川秀忠が寄進したそうです。

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本殿の奥には静粛な神宮の森が広がります。

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途中には「さざれ石」が。君が代にも出てくる石です。

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鹿苑。
鹿といえば奈良公園が有名ですが、その奈良の鹿はこの鹿島神宮の鹿がルーツだとか。でも今ここにいる鹿は、奈良の鹿の子孫らしいです。

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奥宮。
徳川家康が奉納したそうです。

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大鯰の碑。

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要石。
ちょぼっと見えている石が、地面の下ではとてつもなく大きな石だそうです。水戸黄門も試しに7日7晩に渡って掘らせたものの掘り起こすことができなかったとか。地震を起こす鯰の頭を押さえていると伝えられています。

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御手洗。
神職や参拝者の禊の池だそうです。そばの売店で、潮来の愛友酒造の「神の池」というお酒が売られていたので記念に買ってみました。

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参拝後に御朱印をいただきました。本殿と奥宮の2種類ありました。

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最後におみくじを引いたところ、吉と出ました。喜ばしい限りです。

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おみくじは招き猫おみくじ。七色あるうち、ご縁があったのは白色でした。財布に入れて大切にしたいと思います。

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自分の名字にも同じ文字が付いていることもあって、前から親近感は感じていた鹿島神宮でしたが、これからは毎年初詣に行ってみようかと思いました。