唐組「紙芝居の絵の町で」

毎年この時期恒例の劇団唐組の水戸公演を観に行ってきました。
今年の公演は「紙芝居の絵の町で」です。でも毎回おなじみの独特の世界が、名物の赤テントの中に広がります。
水戸芸術館には立派な演劇用の劇場もあるのですが、唐組といえば赤テントなので、芸術館の広場にそのテントが張られます。
中に入ったら、僕は大体前の方に行くのですが、唐組の舞台では前の方に座るといろんなものが飛んできます。役者さんの汗、つば、演出上の水などなど。そのため最前列には水よけのための透明なビニールシートが用意されています。そして最後には舞台後方が開放されて外側も舞台の一部となって終わるというのもお約束です。
ストーリーをまじめに追っても仕方がないのですが、劇場にいる間は異次元の世界を楽しむのがルールです。ここには30年くらい前のアングラという言葉がぴったりの世界がありました。