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Liverpool, Hitachi

今や毎日の生活そのものとなっているLiverpool、そして毎日勤めている会社。この二つがいつの間にか一体となっていたという事実に気がついたのは、1998年の大晦日、3度目のLiverpool訪問で初めてAnfield Stadiumに行った時でした。それまでLiverpoolといえばビートルズの生まれた街、という認識でビートルズファンの僕は96年5月に初めてLiverpoolの地に足を踏み入れました。そしてそこで出会った地元の人たちとの交流でビートルズだけではないLiverpoolの魅力に触れ、地元の人たちの愛する娯楽の一つであるFootballに興味を持ったところ、名前や所属クラブもろくに知らずにテレビで見たフランスワールドカップのEnglandの試合で、アルゼンチン相手に素晴らしいゴールを決めたMichael Owenの所属がLiverpool FCだったということ。これも何かの運命に違いないと思い、そこでその年の暮れにLiverpoolを再訪した時にはぜひスタジアムに行ってみようと心に決めていたのでした。


スタジアムでは、試合日程がわからなかったので試合を見ることはありませんでしたが、とにかくスタジアムに行ってミュージアムとスタジアムツアーに参加しました。そしてそこで知ったのは、今や当たり前となっている、スポンサーの名前を入れたシャツを着ること、それをイングランドで最初に行ったのがLiverpoolだったこと、そしてそのスポンサーが僕が勤めているHitachiだったということ。ビートルズが好きで訪れたLiverpoolでFootballが好きになり、Footballを辿っていくと勤めている会社に結びつく、関係のないものと思っていたものが意外なところで一つになったのをみて、ここでもまたLiverpoolが僕を呼んでいるとしか思えませんでした。


それから何年もの月日が経ち、いつかHITACHIの名の入ったシャツを着てみたいと思っていましたが、どこからかオークションサイトであるeBayに出ている、という話を聞き、探してみるとなぜかタイからの出品で確かにありました。HITACHIのシャツを着ていたのは1979年から80年の頃なので、そのころに今のようにレプリカシャツを着るという習慣は無かったと思われ、いわゆる模造品の一種には違いないと思います。しかしそれでも個人的にはぜひとも入手してみたい品物だったので、eBayに初挑戦して、若干のトラブルはあったものの、無事に落札して本日商品が届いたという訳です。


ちなみにそのトラブルというもの、最初のはトラブルというよりは初挑戦の様子見といった意味合いの方が強いですが、背番号7が付いたものが出品されていて入札したものの、終了直前に別の人に落札されてしまったということです。当時は選手の名前は入りませんが、背番号7はKenny Dalglishの番号です。Kennyは今みてもかっこいい選手だと思うので、ちょっと残念でした。
次は、無事に落札した後、代金の支払い方法が良くわからず、画面上でチェックを入れればいいと思っていたところが実際は別の方法で手続きをしなくてはいけなかったようです。その間にタイミング良くフィッシングサイトに誘導するメールが届き、それとは知らずにカード番号まで入力してしまいましたが、最後の番号を入れるところでおかしいことに気がつき、それから急遽カード会社に番号の変更を申し込みました。その後カード払いで行っていたいろいろな支払い先にカード番号の変更を連絡しました。幸いにして不正な請求には到りませんでしたが、危ないところでした。その後、正しい支払い方法を理解して、出品者とも連絡を取り合って、なんとか商品が届きました。


最後にいくつかの写真を載せます。
まずは落札した商品です。



Anfieldに飾ってあるKennyのシャツと、解説。




King Kennyが着ている証拠写真。