鹿島 v 清水

Jリーグ最終戦をカシマスタジアムで見てきた。なんといっても優勝のかかる試合。とは言うものの、試合開始前の時点で鹿島は勝ち点69で2位、首位の浦和は勝ち点70。得失点差が浦和が28で鹿島が21。つまり鹿島が優勝するための現実的な条件は、鹿島が勝って浦和が引き分けか負けとならなくてはいけない。しかし浦和の相手はリーグ最下位の横浜FC。鹿島の優勝の可能性はかなり低いと言わざるを得ない。

とにかく鹿島は勝つしかない。引き分けで終った場合、数字上は浦和が7点差で負ければ勝ち点が並ぶけど、それはあり得ない。

カシマスタジアムに行くのには家から車で1時間ちょっとかかるので昼頃に家を出ようと思っていたけど、気がついたら1時になっていた。急いで鹿島に向かうが、スタジアムに着いたのはキックオフ直前になってしまった。メンバー紹介には間に合わなかったけど、メインスタンドのアウェイ側の席に着いた途端にキックオフの笛。なんとか間に合った。

前半は僕の席の方にアントラーズが攻める方向だったので20分の小笠原のPKはすぐ近くで見れた。前半が終わって1対0。浦和の試合経過が気になるけど、普段ならばハーフタイムに他会場の試合経過のアナウンスがあるのだが今日はそれがない。チームの方針として知らせないことにしたのだろう。自分も含め周りの人はケータイで情報を得ようとしていたが具体的な内容は知らないままだった。

目の前の試合に集中して後半戦に突入。コーナーキックの流れから本山のミドルシュート、そしてマルキーニョスのゴールが決まり3対0。もう鹿島の勝利は間違いないだろう。試合終了が近づいて浦和の結果が気になるがまだわからない。

鹿島は結局3対0で勝利。その時にベンチからはスタッフが手を挙げてピッチに入っていったので優勝が決まったのかと思ったが、スタジアムに浦和の試合中継が映ると、横浜が1対0でリードしていてロスタイムになっていた。まだ決定と言う訳ではない。しかし仮に浦和が同点になったとしても鹿島の優勝になる。この時点でカシマスタジアムは騒然となった。そして横浜の試合終了と同時に鹿島の優勝が決まった。

リーグ戦開幕から5試合勝ち星なしだったり、一時は首位に勝ち点差11をつけられたり。8月には2位のガンバ大阪に1対5で敗れて優勝は無理かと思ったけど、9月22日からリーグ最終戦まで驚異の9連勝でついに優勝。これは奇跡と言っても言い過ぎではないだろう。

前回2001年のリーグ優勝決定戦もカシマスタジアムで見たけど、その時以来のカシマスタジアムでの優勝決定。興奮した。
試合後の優勝セレモニー、シャンパンファイトを見てスタジアムを後にした。