写真展「You'll Never Walk Alone」

先日書いた写真展に、19日土曜日と20日日曜日に行ってきた。

もともと2日間見に行くつもりだったけど、本当は土曜の夕方に見に行ってそのまま夜は飲みに行って東京に泊まりたかったのに、急に土曜の夜に夜勤の仕事で九州に出張することになってしまって、その行き帰りに新宿に行くことにした。

写真展を開いた人はLiverpool Supporters Club日本支部の仲間で、展示されたLiverpoolの写真を撮ってきた時はまだお互い面識はなかったけど、実は僕も同じ時にLiverpoolを訪問していて、同じ日の試合をスタジアムで観戦していたのだった。2005年の年末の試合だった。
土曜日は一人で、日曜日はサポーター仲間が他に4人やってきて一緒に見た。写真を見た後、近くにあるThe Dubliners' Irish Pubでキルケニーを飲みながらみんなでお話をして帰った。

日曜日は特に夜勤明けで眠かったのだけど、モノクロで撮られた写真はずっと昔からのLiverpoolの伝統を見事に捉えていて、とても懐かしく感じた。特にスタジアム近くのパブの中で撮った写真は、常連のオヤジが旨そうにビールを飲んでいるところで、もう何十年も前から変わらない雰囲気が伝わってきた。人物を撮る写真は難しいんだけど、そうやって撮った写真はやはりいいものだと思った。

一緒に写真展を見たサポーター仲間からは、「酒とつまみ」の創刊号から4号までを借りた。飲屋でのうだうだ話と同様に次にいつ出るかよくわからない雑誌だけに、その創刊号は今や幻となっているので、見ることができて感激。その友達はこの雑誌の編集の人とバーで隣り合わせの席でお話をしたことがあるそうな。