生物と無生物のあいだ

本の雑誌」2007年8月号で「美しい日本語が気持ちいい最先端科学の本」と紹介され、その後も何度かタイトルが登場するのでなんとなく気になっていたところに、今日のイギリス研究会の話題にも上がったので、東京からの帰り道、上野駅の本屋さんBOOK EXPRESSディラ上野店で買ってきた。
何せ、「書かれている内容がどうでもよくなるほど、文章が目に気持ちいいのである。」とまで紹介されているのである。それでいて科学の本なのである。どんな本かと思う。最近の新書はどうでもいいようなことまで偉そうにもっともらしく書いているようなものが増えているような気がするけど、この本はそんなものとは一線を画すものだろうと、期待が高まる。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)