白浜アドベンチャーワールド

大阪の夜勤が朝の6時過ぎには無事に終ったので、思惑通り白浜に行くことにした。新大阪7時35分発のスーパーくろしお1号に乗り、和歌山の白浜に向かう。朝食は駅で買った小浜の鯖寿司。NHK連続テレビ小説に小浜の鯖が出てくるので、気になっていたところだった。
スーパーくろしおは振子式電車ということでそのための装置か何かがあるせいか、通路を挟んで2列づつの座席なのが、車両の中ほどに通路側にしか席がないところがあり、その後の窓側の席に座ると前の席を気にせずに足を伸ばせる。この電車にも初めて乗ったし、和歌山県にも初めて足を踏み入れる。久しぶりの初めて県にわくわくしてくる。夜勤明けのため途中でいつの間にか眠っていたが、ここで寝ておかないと後でツライ。白浜が近づくと車内放送でも車窓から太平洋が見えることを言っていた。僕は普段から太平洋の近くに住んでいるから気がつかなかったけど、大阪の人はこの辺りまで来ないと太平洋が見えないんだということに改めて気付く。

白浜には10時10分に到着。駅でアドベンチャーワールドの前売り券が売っていたので買う。通常は3800円のところ、3600円。駅前からバスでアドベンチャーワールドに向かう。

朝早く来ることができたので、「パンダバックヤードツアー」という1日30名限定のツアーがあるというので申し込んでみようと思ったけど、すでに定員に達していた。どうも開園前から並んでいないと難しいらしい。気を取り直して、最初はイルカのショー。それからパンダを見る。ここには全部で6頭のパンダがいる。うち2頭は双子パンダだ。でも午前中にみられたのは5頭。あと1頭は後から出てくることになっていたけど、午後に見ても違いがよくわからなかった。ここも神戸と同様に屋外でパンダが見られる。でも神戸と違い田舎に来ているせいか解放感がある。双子パンダ以外は1頭づつの展示だったけど、これだけいればどれかは動いている。本当に一日いても飽きない。

でもこのアドベンチャーワールドにはパンダ以外にもサファリパークがあったり、イルカやアシカのショーがあったり、それに遊園地があったりと盛りだくさん。ぐるっと一回りして、パンダのところは何回も見に行って、閉園まで過ごした。なかなか気軽には来れない場所だけど、また来たい。

帰りはすぐ近くにある南紀白浜空港から飛行機で東京へ。7時にはまだ白浜にいたのに、夜の11時過ぎにはもう茨城の家にいたのはちょっと驚き。飛行機は速い。

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