椎名誠

今週は水木と北九州出張だったけど、家に帰ってすぐ次の金土は京都と大阪の出張だった。北九州も京都も徹夜夜勤の出張、そして大阪はその京都の徹夜明けに立ち寄るというもの。もう家に帰ってくるだけでその日は使い物にならない。
今回の京都大阪の出張には、北九州出張の帰りに買って途中まで読んだ沢木耕太郎の「旅の力」の単行本と、Liverpool旅行に持っていって結局読めなかった「旅の終わりの音楽」の上巻を持っていったのだけど、どちらも読み終えてしまった。「旅の終わりの音楽」は下巻も持っていけばよかったのだけど、荷物になるからと、家に置いてきてしまったのだ。そこで帰りの新大阪駅の「談」で追加購入。出てすぐに買おうと思って買いそびれていた本。発売直後には店頭で見かけたものの、その後買おうと思ったときには新潮新書のシリーズとずっと勘違いしてなかなか見つけることができなかった本。

『十五少年漂流記』への旅 (新潮選書)

『十五少年漂流記』への旅 (新潮選書)