日常の喜び

水戸芸術館の展示を見てくる。11月にカフェイン水戸2008を見た勢いで見ればよかったのに、他にやる事がたくさんあって、いつの間にか会期が残り1週間という時期になってしまったので、午後から横浜に出かけるという日に慌てて見てくる。
イスラエルの作家ガイ ベントナーの「スティーリング ビューティー」というビデオ作品は面白かった。一見、家族出演でホームドラマを演じている、と見えるのだけど、撮影場所というのがなんとインテリアショップの売り場。だから家具や食器なんかには値札がついているし、時々買い物客が画面を横切ったりする。それでも登場人物は何か会話する台詞をしゃべっている。
他には等身大のフーズボールや、自転車を漕いでロードレースの人形を走らせる作品なんかのKOSUGE1-16、日常の面白瞬間を撮影した梅佳代、子供の頃の写真で着ていた服を、大人になった自分のサイズで再現して着る西尾美成などのユーモアがある作品が多くて楽しかった。
マルコボーアの写真は、なんと12月にLiverpoolで見てきた写真展の作家で、茨城を舞台に撮影した写真はLiverpoolで見たのと同じものだった。これはヨーロッパの作家が見て感じた日本の様子を展示する作品展の一環で、今回はたまたまLiverpoolが会場で茨城県が舞台の一つだったのだ。
同時開催の「おみやげプロジェクト2008」で出来た、飯田淑乃「納豆とチーズの恋物語ーなっちぃ」も面白い。実際にショップでお菓子が売られているので、買ってきた。