ROCK IN JAPAN 09

先週に引き続きロックフェス。今度は地元ひたちなかで開催するROCK IN JAPAN。今回が10回目だけど、僕は1回目と2回目以来の久々の参加。地元とは言え普段洋楽ばかり聞く僕にとっては、日本のアーティスト中心のこのフェスはあまり縁がなかった。でも今回はフジロックにも行った友達と、こっちにも行こう、という話をしていた。それに大好きなPUFFYも出るし。それに、いつもよく行くアイリッシュパブも、このフェスに店を出すということなのでそれも楽しみだった。
フェスは金曜日からだけど、この日は仕事。可能ならば金曜日のPerfumeも見たかったけど、それはかなわず残念。そういえば何年か前にもPerfumeが出るときにチケットを手に入れたのだけど、急に仕事で行けなくなってしまって友達にチケットを譲ったことがあった。今回も金曜日のチケットを追加で買えたのだけど、自分では行けないので知り合いに譲った。
会場までは家から自転車。同じ市内とは言え家は西のはじっこにあり、会場は東のはじっこにあるから自転車で40分くらいかかった。直接会場に行かないで東京方面からやってくる友達を阿字ヶ浦のキャンプ場で待つ。今回は土日の参加で、泊まりは家ではなくキャンプ場にテントを張ることにした。キャンプ場から会場まで少し歩くのだけど、仲間と一緒ならそれも楽し。
以前に比べるとステージの数も増えた。それに人も増えた。だけどチケットの枚数を制限をしているし、場所が国営公園だったり、参加者の平均年齢が明らかに若いこともあって、健全すぎるくらいなフェスだ。会場のオフィシャルビールがバドワイザーだったのがとても残念。一度飲んだだけでやめてしまった。その代わり、ひたちなかの有志が出店している「みなと屋」で、地ビールがあるのを発見して、こればかり飲んでいた。地ビールはおなじみ那珂市のネストビアがヴァイツェンだけだったけど、他に下妻のしもつまビールが4種類あって、これがおいしかった。ネストよりも同じ値段で量が多いこともあってこればかり飲んでいたので、店の人にも顔を覚えられてしまった。
2日間のステージで見たのは、木村カエラ毛皮のマリーズ吉井和哉サンボマスター、Superfly、PUFFYザ50回転ズユニコーンなど。PUFFYの「アジアの純真」では、いつもライブ場所の地名をいうところがあるけど、今回はもちろん「ひたちなか!」。他のステージの出演者も一様に「ひたちなかいいね」とか「ひたちなかサイコー」とか連呼するので地元民としては非常にうれしい。PUFFYの他は毛皮のマリーズザ50回転ズがロックしていてよかった。都内でライブがあったら行きたくなってきた。
実はこのフェスの期間中も海浜公園は営業している。「みなと屋」のあるエリアは、ロックインジャパンのチケットがなくても入れるエリアにあるので、もし来年チケットが取れなかったとしても公園に入園して「みなと屋」でのんびりするのも悪くないと思った。