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沈まぬ太陽

日航機墜落事故を描いていることもあって気にはなっていた小説だったけど、全5巻というのが長く思えて手を出していなかった。そうしているうちに映画が公開されたが、本を読む前に映画を見てしまうと頭の中に映像が残ってしまうのがイヤなので、映画の方も手が出せなかった。でもイギリス研究会の集まりでの会話で長いけどすいすい読める、とのことだったので文庫本を5冊買って、その後ちょうど大阪出張という、本を読むには最高の環境が2週続けてあったので、買って10日ほどで読み終わった。そして今日、TOHOシネマズひたちなかで、映画を見てきた。
冒頭がいきなりアフリカと御巣鷹山事故のシーンが入り交じると言う構成で、御巣鷹山の方はその後がわかるだけにたまらず涙が浮かんでしまった。
このように、原作本のストーリー順ではない構成に戸惑ったまま前半が過ぎていった。原作が全5冊なだけに、映画の方もトータル202分で、途中に10分間のインターミッション(休憩)が入る長尺となったけど、それでもやはり映画には収まりきれなかったようだった。アフリカの風景などはスクリーンで見ると感動的で映画の醍醐味を味わえるが、やはり本の方が面白いという感想の方が大きかった。