カウントダウンジャパン09/10

幕張で開催された年越しのロックフェス、カウントダウンジャパンに初めて参加。日本人アーティスト中心なので今まで興味がなかったけど、夏のロックインジャパンで日本人バンドにも気になるのが出てきたし、勝田駅前のアイリッシュパブのスタッフも飲食ブースに店を出すということなので大晦日の1日だけ行ってみた。

泉谷しげるのステージでは、忌野清志郎を偲んで「雨上がりの夜空に」を演奏した。夏にフジロックフェスティバルでも聞いたが、ここでまた聞くとは。

次に仲井戸麗市を見たら、ここでもまた「雨上がりの夜空に」を演奏した。今度は仲井戸一人での演奏。

そして、今回の一番の目当てのThe Bawdies。かわいいルックスからは想像もできない声でまるで1960年代のブリティッシュビートバンドのような音を出すので、友達に聞いてみろ、と言われて聞いてみたのだけど、その話通りにかっこよかった。もっとライブに行ってみたくなった。

その後は明け方のザ50回転ズまでは特に目当てのアーティストはなかったので、会場をふらふら。DJエリアにふと入ると心地よいビートにヴォコーダーの歌声。何かと思ったらcapsuleだった。DJの方は中田ヤスタカ。一度見てみたいと思いながらまだ見たことのないPerfumeのプロデューサーだ。Perfumeはもう少しビートが利いていたらいいなと思ったのだけど、このcapsuleがその不満を解消してくれている。これが今回一番の収穫だった。

その後は怒髪天をちらっと覗いて、カウントダウンの時刻が近づいた。どのステージも知らないアーティストだったので迷って、最初はthe telephonesを見てみたけどあまり好みではなかったので次にフラワーカンパニーズへ。こちらはオーソドックスなバンド形式だったので安心して聞けた。カウントダウンの瞬間は演奏をやめて、ステージ上に設置されたディスプレイに数字が出てきた。0時の瞬間にスモークが広がり、そのスモークが晴れた後にはなぜか大喜利のセットが登場した。

0時を過ぎてからは少し休憩だけど、その途中でThe Bawdiesのボーカルの子に遭遇。握手して一緒に写真を撮らせてもらった。

2時間ほど仮眠してから、最後の目当てのザ50回転ズを見る。夏に見たけど、相変わらず破滅的なステージ。オールドスタイルだけど、自分たちの好きなものを好きなだけ楽しんでいる感が出て見ている方も楽しい。

朝の5時頃に会場を後にするところで、渋谷陽一に遭遇した。1回目のロックインジャパンの会場で目にして以来2回目の遭遇で、そのときは声をかけられなかったけど、今度は声をかけてみた。持っていたカメラで記念撮影をと思ったけど、会場内は撮影禁止と言われてしまったので握手だけして帰った。でもよく考えたら撮影禁止なのはアーティストを撮ろうとする場合で、渋谷陽一は別にいいんじゃないの?とも思ったけど、まあいいか。