水戸短編映像祭 序章「桜田門外ノ変」

水戸芸術館で行われる今回で14回目の水戸短編映像祭。でも僕は今回が初めて。この映像祭は、3日間に渡って行われ、最初の2日は招待作品を3作品ずつ上映する。そして3日目がコンペティション部門となっている。
招待作品ではそれぞれ監督や出演者などのゲストが登場するのもお楽しみの一つ。
僕が今回見たのは、「序章「桜田門外ノ変」」。この秋に公開する「桜田門外ノ変」の予告編やメイキング映像だった。この映画は水戸市千波湖畔に作ったオープンセットを中心に、県内各地でロケをした作品。オープンセットは撮影後に一般公開されて、僕も一度見に行った。

予告編を見ると、確かにオープンセットで撮影したシーンがある。でも先にオープンセットを見たせいか、江戸城門前というよりはどうしても千波湖畔の風景をイメージしてしまって困る。

映像紹介の次はゲストが登場してのトーク。ゲストは映画に出演した田中要次さんと渡部豪太さんの2名。失礼ながらどちらもご存じない方だったが、渡部さんは日立市出身だそうだ。映像祭の主催者が司会となって撮影時のエピソードなどを語ってくれたが、どうも司会者が場慣れしていなくて会話になっていなかったのがちょっと残念だった。
映画は10月16日から公開。見るのが楽しみな映画。

水戸短編映像祭 公式ホームページはこちら。
http://www.mitotanpen.jp/