読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いわき市小名浜地区災害ボランティア活動記録 7/5/11

ボランティア

次の休みとなったこの日もいわき市に行ってきた。前回行ってきた勿来地区の災害ボランティアセンターは休みとなったので、同じいわき市小名浜(おなはま)地区の災害ボランティアセンターに泊まりがけで2日間行ってきた。

webだけでは県外、個人のボランティア受付を行っているかが不明だったが、Twitterやインターネットで情報を収集してみると受け入れOKのようだったので行ってみた。実際行ってみると県外の人ばかりだった。要は行く意思が強ければ考えるより行動してみる、ということだったのかもしれない。

受付開始時間は9時30分からだったが、小名浜に行くのは初めてだったので、早めに家を出た。6時10分に家を出たところ、小名浜には7時30分には着いてしまった。そこでまた周辺の様子を見てきた。

小名浜は漁港のある街で港湾エリアには水族館や観光物産施設などもあるのだが、海沿いの道路は信号機が点灯しておらず、施設も休館中だった。

勿来にボランティアに行ったときに「がんばっぺ!いわき」というステッカーを貼っている車を何台も見たので気になって調べたら、小名浜にある印刷屋さんで手に入る、とのことなので、その印刷屋に行って手に入れてきた。1枚は無料でもらえたが、それだけでは忍びないので他のデザインのものを1枚400円で購入してきた。この代金は避難している子どもたちに送るノートの費用になるとのことだった。

この印刷屋さんは長瀬印刷さん。
http://www.nagase-net.co.jp/

小名浜のボランティアセンターには駐車場が無いので、車は近くの小名浜市民会館に停めることになっていた。
そこから歩いて3分ほどでボランティアセンターに着く。センターはどこかの会社の倉庫のような建物で、勿来に比べるとこじんまりしたセンターだった。

この日の作業は10名ほどのグループで田んぼの津波ゴミの片付け。一緒になったメンバーは初参加という人も多いので、わずかに2日ほどの経験者である僕がリーダーとなった。先日勿来で同じグループだった人も偶然同じグループになった。他には兵庫から来た人もいて、この人は阪神淡路大震災も経験されたとのこと。そういった人が今度は東北のために力を尽くしてくれる。

3台の車に分乗して現場に行くと、田んぼの津波ゴミといっても先週の勿来地区とは違って、いろんなものが流れ着いて積み重なっていた。これを我々だけで片付けられるのだろうかと不安に思いながら作業に入った。

お昼は田んぼの脇の地面に座ってみんなで食べた。一瞬田植えの手伝いとかピクニックにでも来たような気分になったが、ふと周りを見るとがれきが積み重なっていて気分の高低差が激しい。でも楽しく作業しないと気が滅入ってしまう。そのバランス感覚が難しい。


さて午後からもう一息、というところで急に天気が悪くなり雨が降りだしたので、本日の作業を終了することにした。
ボランティアは無理しない、というのも心得の一つなのだ。

センターに戻って本日の作業報告を行う。この日一緒に作業していた人からは、作業中に拾った、包装されてリボンのかかったプレゼントらしきものや、近くに幼稚園があったということで名前の書かれた絵などを預かっていた。名前が書かれたものは思い出の品ということで回収するとよい、というのもまたボランティア活動の心得。センターの人にそれらのものを預けてきた。

このボランティアセンターでは、高速道路料金が無料になる証明書の申請用紙をもらえることがわかった。この用紙に書いていわき市中心部にある合同庁舎に提出すると証明書をもらえるというものだった。この日は中心部にあるホテルに泊まることにしていたのでちょうどよかった。センターを後にして合同庁舎に向かった。


合同庁舎で福島県の「災害派遣等従事車両証明書」というものを発行してもらった。いわき市にボランティアに行く前に高速料金を調べてみたが、団体向けにしか発行してもらえないものだと思っていたが、個人のボランティアにも発行してもらえるとはありがたかった。この無料になった分を福島県が負担するのでは迷惑をかけるのかも、とも思ったが、誰かが料金を肩代わりするのではなく、高速道路会社の収入が減る、ということらしい。それなら安心だ。


いわき市は自宅から十分に日帰りできる距離だが、この日は夜の経済復興支援活動を行うためにいわき市の中心部、平(たいら)のビジネスホテルに泊まることにしていた。

夜の支援活動については別項で。



小名浜の港湾地区の交差点。信号が消えている。



小名浜にある福島臨海鉄道の敷地。



「がんばっぺ!いわき」のステッカー。