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いわき市災害ボランティア活動記録 18/7/11

ボランティア

世の中は3連休最終日だったようだが、個人的にはこの日一日のみの休日。
いわき市での通算14回目のボランティア活動のため、小名浜地区災害ボランティアセンターに行く。

小名浜地区のボランティアセンターはこの日がボランティアの受付の最終日。小名浜地区にも何度か行ったので最後の日に再び行ってみようと思った。

小名浜の受付開始時刻は9時30分と平のセンターに比べて少し遅い。それで、小名浜に着いた時はまだ時間に余裕があったので、小名浜港の方に行ってみた。
埠頭にある水族館「アクアマリンふくしま」もつい先日再オープンしたばかりということで、入り口近くの道路には警備員が立っていて駐車場への誘導を行っていた。水族館が再開したと言っても、付近の信号機はまだ点灯していないのだ。

それと、久之浜地区でも見た、解体予定の建物を使って絵を描いた作品がこの小名浜にもあると聞いてその建物を見てきた。
これがその作品。

この時点ではまだ作成途中だったみたいだけど、意図に反して撤去せざるを得なくなった建物に対する最後のはなむけ、消え行くものにも最後の一花、ということで素晴らしいアート活動だと思った。


そしてボランティア活動の受付開始となった。
今日の割当作業は、側溝の土砂掻き出し。何度もボランティア活動に参加したけど、土砂掻き出し作業は今回が初めての体験。いろんな作業ができて本当に社会勉強になる。

側溝の土砂掻き出しには角が角張った角スコップが有効だが、表面こそさらさらの砂だが、底近くだと泥になったのが固まっているため、先が尖った剣スコップの方が便利。

この日も暑い日だった。下を向いての作業なのであまり長く続けるとくらくらしてしまう。20分ごとに休憩を入れたが、それでもきつい作業だった。休憩の度に水分を補給する。

先週は麦茶を凍らしたペットボトルの保冷が甘かったので、今日はしっかりと凍らせたペットボトルをタオルでくるんでクーラーバッグに入れて持ってきた。
そうしたら今度は氷が溶けずにいて、麦茶がすぐに飲めなかったというオチがついていた。ちょうどいい加減というのが難しい。

作業は午前中2時間、お昼休憩1時間を挟んで午後2時間の実働4時間だが、ひたすらスコップで土砂を掘り出すという作業を続けた。まるで土方になったような一日だった。肉体的にはとても疲れたが、それでも先週のような家財道具の撤去に比べると精神的には楽だった。

午後3時過ぎに予定していた作業が終わり、ボランティアセンターに戻ると、今日が最終日ということで炊き出しが待っていた。うな丼を始めとしてたくさんの食べ物を提供してもらった。疲れてお腹がすいていたのでとてもうれしかった。


小名浜地区の災害ボランティアセンターは規模が小さくスタッフとの距離も近くてアットホームな感じがあった。今後は被災して住む場所が変わった人たちに対する生活復興支援活動が中心になるとのこと。心のケアに関してはそれなりの経験が必要なのだろう。これまでのような復旧支援活動については平のボランティアセンターで受け付けるということなので、今後は平のセンターに行くことになる。

ボランティアセンターが受付を終了する、ということは復旧してきたということで嬉しいことなんだろうけど、若干の寂しさも感じつつ小名浜を後にした。

帰りはいつものように湯本温泉のさはこの湯に入っていった。