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いわき市薄磯地区

いわき市での復興支援ボランティア活動。もう何回目だかわからなくなってきたので数えるのもやめる。

ボランティアセンターでの活動受付も今は毎日ではなく木金土曜の3日間となった。これも今は輪番休業のおかげで平日参加が可能だ。

ボランティアセンターの受付・マッチングも社会福祉協議会の入るビルではなく、敷地内のプレハブで行うようになった。参加者も原則として新規受付はなく、過去に活動経験がある人のみということでマッチングも作業順にスムーズに進む。

今日の活動場所は薄磯地区。ここは現地の様子を見に行ったことはあるが、作業するために入ったのは初めて。5人のメンバーで現地に向かう。今日は久しぶりに僕がリーダーとなったので、現地で依頼者である地区の区長さんに作業内容を確認する。

この地区は塩屋埼灯台の北側にあり、いわき市の中でも津波被害が特に大きかった地区の一つ。現在は家の取り壊しもほとんど終わって基礎だけになっているところがほとんどだったが、地区ではプレハブの事務所を設けて地域の人たちの連絡場所にしているようだった。今日の作業はその事務所の周りの砂出し、清掃などだった。

もうすでにあらかたきれいになっていたのでそれほどの手間もかからずに予定の作業が終わってしまった。そのままボランティアセンターに戻って次の作業を行うにしても中途半端な時間だったので区長さんに何か他にやることはないかと聞いてみたところ、近くのお寺の側溝が埋まってしまっているのできれいにしてもらえないか、とのことだった。様子を見てみると今日の残りの時間では全部はできそうになかったが、それでもできるところまでやろう、ということになり側溝の土砂をすくい土嚢袋に入れる作業を行った。

お寺ということで隣には墓地があるのだが、何気なく見た墓誌に3月11日の日付で刻まれた名前がいくつか見つかった。それを見て改めて悲しい気持ちになった。


お昼休憩中に見た薄磯の海岸。本当は海水浴場なのだが、今年のいわきの海水浴場はオープンしないまま夏が終わってしまった。