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「がんばっぺフラガール!」、東日本大震災いわきの証言、写真展

映画

東日本大震災被災した福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンズの復興を、ダンシングチーム、フラガールを中心として追ったドキュメンタリー。


昨日公開したばかりの映画を、ハワイアンズの地元いわき市の映画館、ポレポレいわきで観てきた。

震災以来初めて映画館で観る映画となった。その間観たい映画がないわけではなかったが、被災地でまだ災害復旧作業を行っているときに映画を見ている場合ではないだろう、という気持ちが働き、また映画は後でビデオでも観ることはできるけど、復旧作業は今やるしかない、という現実から、まだ観ていなかった。

でもこの映画は、ボランティア活動で何度も通ったいわき市のシンボルでもあるハワイアンズの映画だ。開業前に行っていた全国巡業を再び行い、僕もその全国キャラバンの一部を観ていることもあり、観る前から特別な思いがあった。

映画館では、いわきのフィルムコミッションから、ハワイのチョコレートやボールペンのプレゼントがあった。


映画には、全国キャラバンの様子、ハワイアンズ地震当時の様子、FMいわきの放送、ハワイアンズを避難所とした広野町の住民、ダンシングチームのサブリーダーの実家の双葉町への一時帰宅、ファイアーナイフダンサーのトレーニングの様子などが映った。地震はともかく、原発事故による避難という厳しい現実が映るたびに住む場所を奪われた住民のことを思うと何度も涙が出てきた。

福島は地震津波に加えて、原発事故やそれに伴う風評被害があった。僕も一時期住んでいた福島。そして今も隣人である福島。これからも応援していこう。


映画の後は、ラトブにあるヤマニ書房で、「東日本大震災いわき130人の証言」というサブタイトルのついた「HOPE 2」を買った。復興写真集である「HOPE」に続くいわき市海岸保全を考える会の2冊目の本。


そして同じくラトブの中にあるいわき市総合図書館で開催されている東日本大震災いわき市写真展も観てきた。つらいけど忘れてはいけない風景が写っている。


その後、いわきアリオスにあるカフェに行き、イラストレーターであるユアサミズキ氏のイラスト展を見ながら、購入したばかりの「HOPE 2」を読んでいた。130人の中には、勿来小名浜、いわきのボランティアセンターで見たことのある人の証言があった。そしてボランティア活動を行った地域に住んでいた人の証言があった。いわき市の海岸沿いの地域はほぼ全域で災害復旧活動に行ったので、どの証言もリアリティを伴って聞こえてくる。

カフェにはその後ユアサ氏本人も姿を現した。5月にいわき駅前のバーで会って以来だったが、実は共通の友人がいることがつい先日判明したばかり。世の中は狭いものだと驚いた。