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宮城県山元町スコップ団、福島県相馬市、仙台飲み歩き

3連休のうち2日を使って、宮城県山元町でおなじみスコップ団に参加してきた。
この日も朝4時過ぎに家を出発。常磐道の水戸以北や磐越道は道路の照明がないので、一人で真っ暗な中を運転するのはちょっと怖いが、今回は先行車がいたのでちょっとは安心した。
途中休憩を挟んで朝8時40分頃には集合場所の山下駅に到着した。山下駅は今は閉鎖されているけど、ちゃんとお正月飾りが飾られていてほっとする。

新しい年になって最初の活動ということで、12月に大飲み会に行って以来、ようやく顔と名前が一致し始めた人が何人かできたので、ご挨拶したけど、この日は100人くらいが参加したらしい。だから活動する1軒と半分の片付けもお昼前に終わらせてしまった。途中の休憩は各自行うことになったが、ほんとうにあっという間にきれいになっていく。山下駅付近にあった家もいつの間にか取り壊されて更地が増えた印象だが、年を越してもまだ片付いていない家がたくさんあった。でも、スコップ団の仲間とどんどん片付けて行こう、という気になる。

もう活動している最中の写真は撮る気がないから、この日の活動記録の詳細は団長のブログで。


山下駅に戻ってお昼を食べながら休憩。この日は仙台に泊まることにしているので、時間には余裕がある。最後まで駅に残っていた宮城の人たちと話をしてから分かれてもまだ2時過ぎだ。仙台では飲みに行くつもりだけどまだ早すぎる。

山元町は宮城県の南の端にある。国道6号線を南下して福島県に行ってみた。この6号線をずっと南に行くと僕の家に行けるはずなんだよなあ。でも今は途中に福島第一原発があるのでもちろんそうはいかない。

相馬市で海の方に行くと、松川浦というところがある。福島県浜通りは快晴。西に沈み行く太陽がまぶしかった。


JR常磐線の相馬駅。常磐線津波被害と原発事故の影響で、福島から宮城にかけて運休中だったけど、その中にあって原ノ町駅とこの相馬駅の間で運転を再開していた。他の線路と繋がらない孤立した路線のため、車両は陸送したらしい。駅前からは代行バスが出ていた。



常磐線に新型の特急電車が走るようになって特急の運転体系が変わる前にスーパーひたちに乗って仙台に行く、というのが以前の夢だったのだけど、それが実現する前に常磐線が不通になってしまった。新型特急はもう準備が進んでいるので、このまま夢で終わってしまうのだろうか?


さて、仙台市内のホテルにチェックインした後はいよいよ飲み歩きスタート。

最初の店は国分町の「牡鹿半島」。

このお店は宮城出身の友人から地酒の店ということで教えてもらったところ。それに、牡鹿半島と言えば8月にボランティア活動で訪れた場所でもあるので気になるお店だ。

出だしは生ビール、食べ物はマグロ刺。

三角油あげねぎ味噌焼。

ホタテとホッキ貝とかきからなる牡鹿焼!


ビール2杯飲んだところでお酒に切り替える。
酒も石巻の日高見。

そして次は乾坤一と酒が進む。


国分町は夜は車両進入禁止となるようだ。標識にも酔っぱらい天国とあっていい感じ。


次は定禅寺通を越えて、「一心 加減 燗」。

ここも日本酒で有名な店。8月にも来たがその時は隣の「一心」本店で、ここはその隣にある別館みたいなところ。

新年ということで振る舞い酒が出てきた。このお店はお通しも立派なもの。席についてまだ何にも注文していないのに、最初に出てきたのがこれだ。

お店のBGMがアコースティックのビートルズというのも心地よかった。たまたま今日の昼間、昔パソコン通信の時代に知り合ったビートルズファン仲間から、10年ぶりくらいにfacebookで連絡があったところだった。

さて振る舞い酒で満足してはいけない。このお店はその名の通り燗酒が売りだ。だから燗にしておいしいとお勧めにあった栗原市純米酒、萩の鶴を飲む。
おつまみはあぶりたこ。

このお店にはカウンター席一人ずつに専用の燗付け器がある。今日はすでにここで2種類の酒を飲んで、もう1軒行きたいお店があったので試せなかった。また次の機会に来てみよう。

カウンターにいた流し目。



外に出ると雪が舞っていた。


さて次は国分町を通り過ぎて、広瀬通も青葉通も越えたところにある壱弐参横丁。ここに昼は古本屋、夜は居酒屋という店があるということを定期購読している「本の雑誌」で知ったのでやってきた。


そのお店は「鉄塔文庫」という。

入り口にはカーテンがかかっていたのでおそるおそる中を覗いてみると、どうぞ、の声。狭い店の中にはなるほど壁が書棚になっていて奥にカウンターがある。ここでも宮城の酒、「一ノ蔵」の「大和伝」というのを飲む。

ちなみに酒をよく飲むくせに味の表現ができない。何を飲んでもうまいと思うので、お得な性格だと思う。

店はご夫婦でやっているようだけど、主人はお客さんと話し込んでいたのでちょっと落ち着かなかった。カウンターの中にいた奥さんに話を聞くとこのお店は11月にできたばかりだそう。11時を過ぎて、明日のことを考えて1杯だけで終わりにした。


ところで、今日のスコップ団団長の話しを思い返す。宮城県山元町には年を越してもまだ手がつけられていない家がたくさんある。でも持ち主の許可を取らずに片付けわけにもいかない。なぜ許可が取れないか、、、その意味を思うと胸が締め付けられる。