今日は福島県の南相馬市災害復旧復興ボランティアセンターに行ってお手伝いをしてきました。
これまで南相馬市に行く時は福島市に前泊していたのですが、今回は「帰還困難区域の特別通過通行証」を初めて使って常磐道と6号国道で南相馬市に行きました。このルートだと朝家を出て約2時間で南相馬市に行くことができました。
6号国道の検問所と、通過車両に対するスクリーニング場(放射線量チェック)です。
今日行ったのは南相馬市の小高区にあるボランティアセンターです。南相馬市のボランティアセンターには以前も行って活動に参加したことがありましたが、そことはまた別のところで今回初めて行くところでした。
今日の活動は個人宅の倉庫の片付けで、ご主人が勤める会社が栃木に移転したので住まいも栃木に移している方のご依頼でした。
前の週は雨降りだったのですが今日はいい天気でしたので熱中症にならないように注意しながら作業を行い、約20人ほどのボランティアの力を合わせたので午前中でほぼ片付けることができて、午後の早い時間に今日の活動は終了となりました。
個人のお宅なので活動中の写真はありませんが、近くから見た南相馬の空です。
帰りも6号国道経由で帰ります。帰還困難区域を通る時は入り口と出口で検問があったり、途中で福島第一原発を横目に見ながら走るので若干緊張感は伴いますが、それでも細い県道12号や国道349号を走るよりはラクチンです。
帰還困難区域では、道路沿いの家にも自由に入れないようにバリケードが張り巡らされていて異様な雰囲気です。
帰りは時間に余裕があったのでちょっと寄り道をしてきました。
富岡町では、地震直後に避難誘導を行っていて津波に巻き込まれてしまった警察官の、押しつぶされた警察車両を見てきました。
ボランティアセンターの今日のブログも紹介します。
http://ameblo.jp/minamisoma-svc/entry-11878531500.html
近くなった南相馬市にはまた機会を見てお手伝いに行きたいと思います。