「スワン」


元宝塚の一路真輝さんを始め、細貝圭さん、大澄賢也さんの3人が出演する水戸芸術館での演劇「スワン」を観てきました。
当初は行く予定はなくチケットは買っていなかったのですが、今朝になって当日券があるという情報を目にしたので電話して当日券を確保しました。

翻訳は水戸芸術館の演劇部門芸術監督の高橋知伽江さん。ディズニー映画の「アナと雪の女王」で主題歌「ありのままに」の日本語歌詞を訳した人でもあります。演出は深作健太さん。ご存知水戸出身の映画監督深作欣二さんの長男です。

チラシによると「アメリカの田舎町に一人暮らすドラ(一路真輝)、仕事にも恋人ケビン(大澄賢也)との関係にも疲れたドラ、ある日傷ついたスワン(細貝圭)が飛び込んでくる。若い男性に姿を変えるスワン、スワンのまっすぐな眼ざしに心が満たされていくドラ。ドラとスワン・・・二人の時間が創られる・・・ドラとケビン・・・二人の時間が壊される」とありました。

アメリカの現代劇で、ストーリーは少し難しかった感じですが、その分役者の真剣な演技を見る事ができました。
そういえば劇中の音楽に「ツインピークス」で使われた曲が流れてきて懐かしく感じました。

http://arttowermito.or.jp/theatre/theatre02.html?id=662

劇が終わって劇場の外に出ると芸術館の建物がライトアップされていました。