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常総市

先週に続いて2度目の常総市でのお手伝い。本当は昨日も行くつもりだったのですが、連休中の疲れが溜まっていたので昨日は家で休んでいました。今日参加したのは石毛地区の特別養護老人ホームを拠点にボランティア活動を行っている「Tsunagariつながり」という団体でした。
先週のうちに「災害派遣等従事車両」の証明書を入手していたので、高速道路は無料で通行できました。
朝8時集合で最初に朝礼がありましたが、その中で代表の方がボランティア活動における注意点を語ってくれました。それが単なる注意点だけでなく、ある時被災された方の家を片付けていた時、汚れていたので捨てるものだと思っていた人形を拾ったところ、それまで暗い表情だったのが急に明るくなったとのこと。訳を聞くとその人形は結婚記念の品だったそうです。つまり僕たち手伝いに来た人には何の変哲も無いものでも、その人にとっては皆大切な思い出のものかもしれないので、大事に扱ってほしい、たとえ処分するものだとしてもつい先日まで何年も何十年も家にあったものだから決して投げ捨てるようなことはしないでほしい、という意味でした。その話を聞いてこれから行うお手伝いにも気を引き締めていこうという思いになりました。

さて、最初に向かったのは鬼怒川の決壊地点のすぐそばの倉庫でした。決壊地点の堤防はすでに応急対策がされていましたが、近くの家は流されて車が放置され、道路も寸断されたままなのを見ると改めて自然の恐ろしさが感じられます。
倉庫にあった荷物はもう使い物にならないので廃棄物処分場に持っていくためにダンプに乗せる、という作業でした。
しかし1回目の休憩を取っていたところ別のお宅のところに回ってほしい、という依頼があったので、そちらに行くことにしました。

そこは個人宅のお庭に溜まった土砂を土嚢袋に入れるという作業でした。単純でしたが腰にくる作業です。時々休憩しながらなんとか依頼された作業を終わらせることができました。休憩時間には家の方がいろいろと話を聞かせてくれました。東日本大震災でそれまでの家がダメになったので立て替えたところに今回の洪水被害にあったこと、洪水はあっという間に広がったので逃げることができなかったこと、それでも次の日には水が引いたので自力で避難できたことなどなど。それだけでなく、ご主人の趣味の話なども聞かせてくれたので、少しは気晴らしの話し相手になれたかなと思いました。

ちなみにこちらのお宅のすぐ近くには「紬美人」という銘柄の日本酒を作っている造り酒屋がありました。まだ飲んだことの無いお酒でしたが、この水害で今年のお酒が全部ダメになったという話を聞きました。出荷済みのお酒もあるはずなので、今度お店で売られていたら買って飲んで、少しでも応援したいと思います。それから車で移動中にももう一軒別の造り酒屋を見かけました。そちらは「一人娘」という銘柄のお酒で、こちらは聞いたことがありましたが石下の酒とは知りませんでした。こちらも飲んで応援したいと思います。

4時前には作業が終了したのですが、最後にもう一軒のお宅で作業していたグループに合流した後、今日の活動は終わりとなりました。センターに戻って落ち着いたところで、最後は終礼がありました。今日活動したグループごとに活動内容の報告があったほか、参加者全員が感想を話したり、最後にまた代表の方が熱く語っていました。

震災後のお手伝いもそうですが、一人で片付けるのは大変でもみんなの力を合わせればなんとかなると信じています。まだまだお手伝いを必要としている人がたくさんいます。またお手伝いに行きたいと思いました。

 

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