大阪ミナミ飲み歩き

大阪出張中に休日があったので飲み歩きをしてきました。場所はミナミのなんば周辺ですが、最近はウラなんばと呼ばれているエリアらしいです。大阪には出張でよく来るのですが、ウラなんばという呼び方は知りませんでした。ここがウラならオモテはどこだろう?

それはともかく、関西の情報誌にも気になる立ち飲み屋さんが載っていたので、まずはそのうちの一つ、「丑寅」に行きました。

メニューを見ると福島の酒があったので当然飲みます。会津の末廣でした。

他にも宮城の酒などもありましたが、今日ははしご酒をするつもりなので、一杯だけにします。


次は1軒目のすぐ近くにある「最」。

ここでも福島の酒、飛露喜がありました。ここではワイングラスで出されました。


そして3軒目は、「日本酒と私」。

土曜日は午後3時頃開店と雑誌には載っていましたが、今日は午後6時頃の開店とのこと。まだ開店前でしたが、すでに何人かは並んでました。並んでまで入るのはいやだなあとも思いましたが、気になるお店でしたし、並んでる時間と人数を見てこれなら入れるかも、と思って列に加わりました。

6時を過ぎて開店すると、ギリギリ最後から2番目で入ることができました。しかしカウンターの端っこでメニューもなく冷蔵庫も見えなかったので、東北の酒を何か、と頼んで出されたのは山形は酒田の三十六人衆という酒でした。

そうこうしている間にも後から後からお客さんが入ってきては満席で断られるという感じで、だいぶ人気のあるお店のようです。開店と同時に入れてラッキーでした。


さて、ここまでは関西の情報誌、Meets Regionalで、「巡礼!関西日本酒酒場四十九ヶ所」と題してスタンプラリーのような企画のあったお店を周りました。とはいえとても四十九ヶ所全部は周りきれませんが、はしご酒が好きな僕にとっては面白い企画でした。




次はその企画から離れて心斎橋まで足を運び、お馴染みのお店、「与ん階」です。去年の12月に久しぶりに来た時はビルの6階にある「わのつぎ」に行ってから4階にあるこちらに来たのですが、今日は女将さん目当てで最初から4階に来ました。

約4か月ぶりでしたが相変わらず女将さんは優しく迎えてくれました。ここでも会津の酒、冩楽があったので飲みます。
ここまでは1軒一杯に抑えていましたが、ここではゆったりとした時間を過ごしたいのでもう一杯頼みます。今度は宮城の日高見です。飲むのは東北の酒ばかりですが、つまみにはいかなごくぎ煮を頼んだりしました。関西の春の味です。


2時間弱の滞在でお店を出てから、ホテルの方向に向かって歩いていったのですが、最後にもう一軒気になる場所に行ってみました。奇妙な外観と妖しげな雰囲気で有名な味園ビルです。

中にどんなお店があるのか知りませんでしたが、2階がテナント飲食店ということで2階に上がり一回りして、バンドのライブ演奏をやっていたアイリッシュパブに入りました。とても賑やかでいい感じのお店でした。