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山口晃展「前に下がる 下を仰ぐ」

芸術

水戸芸術館で開催されている山口晃展「前に下がる 下を仰ぐ」を見てきました。

よく読むとおかしなタイトルですが、そのタイトル通りちょっと変わった作品展でした。
まずギャラリー内の閲覧ルートがいつもとは違っていて、一旦奥の部屋まで行ってから戻ってくるようになっていました。そのための仕掛けとしてギャラリーの中央に通路みたいなものを設置し、さらに交差するルートには人力で開くゲートまで用意するという凝りようです。

展示作品の一つには「紙ツイッター」というものもありました。方眼紙のノートに、まるでツイッターのようにアイコンと呟きが手書きで書かれています。1行日記みたいなものなのでしょうが、デジタルなツイッターが一般的になっている今、それと同じ様式でありながら手書きというアナログで実現してしまうというのがおかしかったです。もっとおかしいのは、途中でフォロワーがついたことです。どういうことかというと、彼の奥さんが紙ツイッターを読みだした、ということのようです。だからある日のページから「フォロワー1」と書かれていて笑ってしまいました。

第3室には電柱の作品があり、この部屋だけは撮影可能でした。その電柱も、「柱華道」と題して電柱を華道のように扱っているのが面白いです。


展示会の様子を記録したカタログは、今日までに予約すると山口さんのサイン入りということなので、展示を見た後に予約してきました。

よく見ると芸術館の外にも作品が展示されていました。



山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ
2015年2月21日[土]から2015年5月17日[日]まで
http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=414