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ローリング

水戸の繁華街、大工町で撮影された映画「ローリング」の先行上映会がクラブVOICEで行われたので観に行ってきました。
会場となったクラブは、昔は映画館だったところです。クラブになってからは行ったことがありませんでしたが、映画館の時にはいろいろな映画を観ました。ビルの4階にあってエレベーターで登るのですが、このエレベーターが外の景色が見られる構造になっています。小学生の頃に初めてここに来た時に驚いたことを思い出しました。

VOICEはクラブになっても映画館当時の雰囲気を色濃く残していました。さすがに座席は取り払われていて今日はキャンプ用の折りたたみ椅子が並べられていましたが、スクリーンや舞台は当時のままのようです。2階席はラウンジのようになっていました。

上映前に監督の富永昌敬さんと出演した女優の柳英里紗さんからの簡単な挨拶がありました。

映画のストーリーは、水戸のおしぼり業者で働く主人公が、教え子の女子生徒の着替えを盗撮して勤め先の学校を辞めた元教師と再会したところから始まります。主人公は元教師が東京から連れてきた女を自分の彼女にしてしまいます。

この元教師がどうしようもなくダメ人間ですがそれが却って憎めないキャラクターになっていました。そして世の中にはこんなダメな人もいるんだとなんだか自分に自信が持てる気がしてしまいました。主人公は三浦貴大さんで、三浦友和さんの息子で、ということは山口百恵ちゃんの息子でもあります。そして彼女役を演じていたのが柳英里紗さんでした。
しかし何よりこの映画で楽しみにしていたのはスクリーンに登場する水戸大工町の風景でした。ほとんど全編にわたって水戸の街並みが登場します。さきほど歩いてきた路地はもちろんですが、なんと今映画を見ているクラブVOICEでのシーンもあったので不思議な感覚がありました。とは言っても水戸ははっきり言ってダメ人間が生きているだいぶくたびれた街として描かれていますが、そのストーリーと相まっていい味を出していました。

上映が終わってロビーに出ると柳さんがいたので一緒に写真を撮ってもらいました。スクリーンで三浦さんとのラブシーンを観た後で本人を見たらなんだかドキドキしてしまいました。

今日は映画の後で音楽を担当した渡邊琢磨さんのライブがありました。生演奏を聴いてさきほど観終わったばかりの映画を思い浮かべました。そしてその後はロビーで富永監督と渡邊さんのトークショー。途中からは柳さんも加わって劇伴や撮影の裏話などを話してくれました。

この映画はこの後新宿や横浜で上映されるとのことです。果たして水戸以外の街でどんな風に見られるのか、とても気になるところです。


これはこの映画のために描かれた看板。今や貴重な手書き看板です!

購入したパンフレットは富永監督と柳さんのサイン入りでした。

会場を出るとそこは映画に出てきた風景。ロケ地巡りも簡単にできちゃいます。


映画「ローリング」
http://rolling-movie.com