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「赤シャツ」

芸術

水戸芸術館での演劇「赤シャツ」を観てきました。

その前に勝田に寄り道し、「勝田TA・MA・RI・BA横丁」で昨日観たばかりのLululuのライブをまた観てきました。
今日は勝田バルマルでもライブがあるのですが、そちらは行けなくて残念と思っていましたが、その前にこのイベントでも演奏するという話を聞き、時間を見たら水戸に行く前に観られる、ということで行ってきました。
今日も楽しい演奏が聴けてよかった。

さて、それから水戸に移動です。
「赤シャツ」とは夏目漱石の「坊っちゃん」に出てくる教頭先生のことです。このお話は、坊っちゃんではなくて赤シャツが主人公の舞台です。有名な小説の登場人物の視点で描かれる物語は、「坊っちゃん」に出てくる話とは微妙にずれていて、なるほど「坊っちゃん」では嫌味な人物に描かれていたのですが、赤シャツの視点からすると上司や部下からいろいろ要求される悲しき中間管理職、といった感でどうにも憎めない人に見えてきました。
松山には何年か前に訪れたことがあったので、その時のことを思い出しながら芝居を見ていました。
時代は日清、日露戦争の頃。登場人物の女性たちからは、息子や弟を戦争で亡くした話が出てきました。だから女たちは戦争が嫌いだと言います。なんだか今の時代のセリフと言われても通じるような気がしてしまうのがドキッとします。

もう一度「坊っちゃん」を読んでみたくなりました。

ちなみにこの舞台に「坊っちゃん」の姿は出てきません。でも声だけは聞こえてきます。この声を担当したのは渡辺徹さんです。今回の舞台は茨城に縁のあるアーティストを支援する「未来サポートプロジェクト」の第5弾企画ということもあり、渡辺徹さんも茨城出身なので声だけでしたが舞台に華を添えていました。


今日は「赤シャツ」を意識して赤いシャツを着て行ったので、終演後は主演の大沢健さんと一緒に写真を撮ってもらいました。撮った写真をネットに載せていいか聞いてみたところ、いいとは言われなかったので一応載せるのは自粛しておきます。



水戸芸術館 赤シャツ
http://arttowermito.or.jp/theatre/theatre02.html?id=687