いわき市のいわき産業創造館で開かれていた展示に行ってきました。
震災の後に瓦礫撤去や捜索のお手伝いに何度も訪れた場所が多くありましたが、僕は震災後の建物が無くなったり住む人がいなくなった姿しか知りません。でも当然ながらどの街にも多くの記憶があることをこの展示で改めて実感します。
昔の馴染みはあまり無いとは言っても、いわきの久之浜にはこどもの頃に母親に連れられて母の友人のところに行ったことは憶えています。常磐線で久ノ浜駅まで行ったと思いますが、久之浜のどの辺だったかまでは憶えていません。夜寝る時に波の音が聞こえたのはその時の記憶だったのか?そうだとすると今はどうなっているのか、知りたいような知りたくないような複雑な気持ちです。