連日ハマっているシアターキューブリックのローカル鉄道演劇「ひたちなか海浜鉄道スリーナイン spring version」にまた乗車してきました。今日は4日間の日程の最終日、その第2便最終便です。
前回のひたちなか海浜鉄道スリーナインから数えると4回目の乗車です。何度乗ってもストーリーは同じなのですが、だからこそ往路から涙が出てしまいます。
今朝は少し雨が降っていましたが、第2便が出発する頃には薄日が差してきました。
そして金上付近では桜が見事に咲いているのが目に入りました。自然が見せる素晴らしい証明であり背景です。
阿字ヶ浦駅に到着すると、まち歩きに参加しました。今回パワーアップしたまち歩きは、先週とはまた違ったコースですが、車内で演じた登場人物といたるところですれ違い、そこでまた会話が始まりました。これは車内だけでなくまち歩きまでもが演劇の一部になっているようで、その構成に驚きます。
阿字ヶ浦からの復路がいよいよ最終列車。車内演劇なのに回想シーンを演じるという神業のような演出には毎度感激します。そして切なく悲しいフィナーレ。これでこの演劇列車ともお別れかと思うと余計寂しくなります。
帰宅後にそのCDを聞きながら、「浜子」さんから買ったパウンドケーキを食べて余韻に浸りました。
シアターキューブリックの皆さん、本当にありがとうございました。