ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE

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テレビ東京で不定期に放送される「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を毎回見ているのですが、それがなんと映画になり、しかもその舞台が海外の台湾というのに驚きました。
ところが地元では上映されないことがわかり、県内ではつくばか、それとも東京まで見に行こうかと思っているうちに気がついたらつくばや東京での上映期間が終わっていました。
これから上映する場所を調べたらいわきで上映されることがわかり、ポレポレいわきまで見に行ってきました。
 
映画といってもやることはテレビと同じです。リーダーの太川陽介、相棒の蛭子能収、マドンナの三船美佳の3人が、3泊4日で路線バスだけを乗り継いでゴールを目指すというもの。そしてこの旅にはいくつかのルールがあります。
(1)高速道路を通るバスはNG
(2)鉄道、タクシーなど他の交通機関の利用は禁止
(3)携帯やインターネットでの情報収集は禁止
(4)ルートを決め、宿泊する宿、撮影交渉などすべて自分たちで行う
 
今回は海外なので一応通訳はついたようですが、単に言葉を訳すだけで交渉などは行わなかったようです。
 
その結果はまだここには書きませんが、テレビ版と同様に波乱万丈山あり谷ありの旅で面白かったです。
 
ただやはり海外だったこともあって地名にあまり馴染みがなく、また状況を説明してバスルートを探し出すという細かいやり取りがあまり見られなかったのが少しマイナスポイントでした。
 
でもちょうどロケを行ったのが2015年9月とのことで、今年の9月にPUFFYのライブを見に台湾に行こうかと考えていたところだったのでいいタイミングで予習ができました。
 
映画を観終わった後は中華料理が食べたくなり、映画館近くのお店でチャーハンを食べちゃいました。
 

www.rosenbus-movie.com

 

以下、ネタバレを含みます。

 

 

台風が台湾に近づく中での旅ということで、翌日のバスが運行されるかどうかわからないというシーンが連日続きました。2日目はなんとかセーフだったものの3日目はまさかの運休でした。ここで1日中断して、4日目から残り2日分を再開するのかと思ったらなんとそのまま3日目を続行しました。

その結果3日目はわずか1路線、1時間しかバスに乗れないという事態に。これは途中でゴール断念かと思いましたが、4日目は最後に距離を稼いで暗くなりながらも目的地までゴールしました。それなら3日目を普通にバスに乗れてたら4日間では余裕だったのでは、とも思いますがそれは結果論です。海外で出たとこ勝負のバス乗り継ぎ旅はやはり大変だったでしょう。

結末がどうなるかわからないので3人と一緒に旅をしている雰囲気を十分に味わいました。

そして9月は台風のシーズンであることを改めて実感しました。

PUFFYのライブに行けたらいいな。