エッシャーは滝から落ちた水が流れてて行った先が先ほどの滝になっている絵や、左から右へ飛んでいる白い鳥と右から左へ飛んでいる黒い鳥が途中で入れ替わって左右対称になっている絵など、不思議な絵が面白い版画家です。
上にあげた有名な絵はもちろん、独特の世界に至るまでの風景版画から始まり、制作過程がわかるような下絵などが展示され、
だまし絵の世界を堪能してきました。
展示の途中には作品を拡大したコーナーがあり、そこでは写真撮影が可能となっていました。
来週は錯視をテーマにした講演会もあるようなので行ってみたいと思います。
美術館の後は南町のトラットリアblackbirdへ。
イタリアンがメインのお店ですが、まずはビールで喉を潤した後は、ヒカリモノのマリネ3種盛りと、日本酒の稲里です。イタリアンに日本酒というのも一見不思議な組み合わせですが、きりりと冷やしてシャンパングラスで飲むと意外に合うのです。
実はこのblackbird、オーナーシェフが先週交通事故で入院してしまった、ということで今は残ったスタッフによる縮小営業中です。シェフとはまだ知り合いと言えるほどの関係ではありませんが、イベントによく出店して挨拶しているので顔ぐらいは覚えてもらえているかと思います。水戸で飲む機会はそれほどありませんが、水戸の街を文化的にしてくれている中心的な存在なので、応援するためにこれからも通いたいと思います。