神保町ブックフェスティバル2016

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毎年行われている神保町ブックフェスティバルに今年も行ってきました。
 
まずは酒とつまみ社で雑誌「酒とつまみ」11号を買いました。この号は持っていたと思ったのですが、チェックしてみるとなく、誰かに貸したままなのかもしれません。
 
それから本の雑誌社へ。ワゴンに近づくと営業の杉江さんが先に僕のことを見つけてくれました。
今回は目黒考二さんの「何もない日々」、岡崎武志×古本屋ツアーインジャパンの「古本屋写真集」、そして杉江さんの「矢部潤子とリブロ最後の日」という私家版を中心とした本と、本の雑誌社の古い在庫本から沢田康彦さんの「四万十川よれよれ映画旅」と「本の雑誌13号」を購入しました。今年はすでに400号のお祝いで本の雑誌社にお邪魔していたのですが、改めて社員の方とお話しすることができました。
 
そして今年はもうひとつのイベントが。本の雑誌の編集発行人で社長の浜本さんと、炎の営業杉江さんの2人のトークショーがあるのです。事前に申し込んだ抽選に当選していたので、岩波ブックセンター3階のセミナールームに行き、約1時間半の2人のお話しを聞きました。テーマは「『本の雑誌』の神保町めったくたガイド」ということですが、去年受賞した菊池寛賞のこと、浜本さんが本の雑誌に入社してから新宿、笹塚そして神保町に会社が引っ越してきたこと、本の雑誌秘話、神保町のランチガイドなどなど、これまでにも本の雑誌などで読んだことのあるエピソードの裏側の話などを楽しく聞くことができました。
 
会場を後にするときには改めて浜本さんと杉江さんに、最新号に僕が訪問したときの写真を載せてくれたことのお礼を伝えることができました。