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「11月のレインリリー」

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シアターキューブリックの演劇を観に行ってきました。
シアターキューブリックは去年の秋と今年の春に、ひたちなか海浜鉄道の列車の中を文字通り舞台にした演劇をやりました。その時も鉄道で演劇!?と思いましたが、今度は商店街で演劇ということでますます??となりました。
 
今度の舞台となるのは劇団のホームタウンである東京墨田区のキラキラ橘商店街です。今回の演劇は「キラキラ橘ドラ街ック商店街!」という、商店街の2日間のお祭りの一環として上演されるものでした。
 
受付の後、交流会館のような場所でまずは最初のシーンの芝居が演じられます。ここからが商店街回遊型演劇の本領発揮でした。観客は10余名ずつ3つのグループに分けられて、スタッフが読む手紙が指す場所に移動します。僕のグループが指示されたのは喫茶店の2階の小さな部屋でしたが、その部屋に行くと先ほどの役者さんがいてそこで芝居をするのを観ました。さらにそこで新たな手紙を受け取ります。
 
次に行ったのは商店街のお肉屋さん。店頭でメンチやコロッケなども売っていますが、手紙に「美人のお姉さんのいるお店」などと書かれているのを観客みんなで読んでみると、お店のお姉さんも苦笑いしながら対応してくれ、また次の目的地を示す手紙を渡してくれました。
 
商店街回遊型演劇とは、こんな風に俳優が役を演じるシーンと、実際の商店街のお店でふれあいながら買い物をするパートが混ざり合う演劇だったのでした。
 
3箇所で芝居のパートを見終わると最初の場所に全員が再び集まり、ラストシーンとなりました。
 
演劇のストーリーは正直に言うとよくわからなかったのですが、「まちを遊園地に!」という劇団のスローガンを具体化した今回の試みにはワクワクしました。
 
 
演劇の後は少し余韻を味わいたくて、近くの居酒屋に入りました。吉田類さんも酒場放浪記で訪れた三祐酒場八広店が、キラキラ橘商店街のすぐ近くにあったのでした。普段はビール派の僕も、閉店したこのお店の本店が元祖だという焼酎ハイボールを飲まずにはいられませんでした。

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