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県北芸術祭 おまけ

前日の日立シビックセンターでの「和田永 エレクトロニコス・ファンタスティコス! ~日立通電編~」は、行こうと思っていたものの急に体調が悪くなり、天気が雨だったこともあって行くのを断念したのが残念でしたが、今日は県北芸術祭の最終日です。すでに何とか一応一通りの会場に行ってスタンプラリーはコンプリートしたのですが、いくつか取りこぼしがあったので最終日にそれらを回ってきました。
 
まずは常陸太田。ここでは飴屋法水さんの「何処からの手紙」の常陸太田の招待状のうち、前回行った割烹旅館の他にもう一箇所あったのですが、それを見逃していました。常陸太田駅前の廃業したサウナの建物に、なぜか韓流スターのポスターが貼られていて、そのポスターが手紙に書かれた物語でした。このポスターにはサインも書かれています。なぜこんな所にポスターが貼られてあって、しかもなぜサインが書かれているのでしょう?その由来も謎ですが、それをこうやって手紙に書いて物語にしてしまう所も不思議です。作家の作り話かと思ったりもしたのですが、割烹旅館の話は実際にあった話のようなのであながち作り話というわけでもなさそうです。そういう目の付け所がアーティストたる所以なのでしょうが。

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次も同じく飴屋法水さんの手紙の舞台である上小川に行こうと思ったのですが、常陸太田からの道がこの日開催されているマラソン大会のために途中の道路が通行止になっていました。そこで行く順番を変えて常陸大子駅前商店街に向かいました。
 
ここでは前回大子を訪れた時に閉館日だった「街かど美術館」に行きました。展示物自体は大子の街のあちこちに展示されている東京芸大チームの作品でしたが、一箇所だけ行かずに終わるのも気持ちが悪いので来ることができてよかったです。

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そしてもう一箇所、公式のガイドマップには載っていないのですが、やはり東京芸大チームの作品が旧上岡小学校から旧初原小学校に行く途中の県道沿いにありました。前回旧初原小学校に向かう途中にそれらしい展示があるのに気がつきましたが、時間がなくて通り過ぎてしまいました。そこで今日は車を止めて改めて訪れました。これは稲わらを保存するのに積み上げる「わらぼっち」を作品にしたものだそうですが、大子の案内状にいた人も話していましたが、地元の人にとっては当たり前の風景なので作品とは気がつかれない、と言っていました。それでも大学生にとっては興味深い風習に思えたのでしょう。このわらぼっちを作る、という過程自体が作品になっていたようです。

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これで展示場所の作品は飴屋法水さんの場所非公開の作品も含めてすべて回りました。でも最後にもう一箇所、上小川のキャンプ場に立ち寄ります。ここではやはり飴屋法水さんの「何処からの手紙」の中で、ホワイトプリンのことが書かれていました。前回来た時には売店が開いていなかったのでもう一度来てみました。ところが、今日は売店は開いていたのですが、ホワイトプリンを買おうとしたところ、もうないということでした。もしかしたら今日の訪問がもっと早い時間だとあったのかもしれません。
 
 
最後が締まらなくて残念でしたが、今回の県北芸術祭は、今まで行ったことがある場所に再訪したのはもちろん、県内でも行ったことのない場所に行けたのがよかったです。場所が広くて回るのが大変でしたが、地元再発見ができてよかったです。
また次回開催されるかどうかわかりませんが、もう少し場所を絞ってもよかったかなと思います。