「本の雑誌厄よけ展」、公開編集会議

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町田市民文学館ことばらんどで、愛読する「本の雑誌」の展示があるので行ってきました。
椎名誠さんの本を読んで、「本の雑誌」という雑誌があることを知ったのが高校生の頃。
大学に行った時に月刊化し、その頃から毎号購入を続けている「本の雑誌」。気がつけばもう30年くらい読んでいます。
この展示は「本の雑誌」の創刊42年の記念で、半端なのは厄年にかけているとのこと。だから「厄よけ展」なのです。
 
展示の最初の部屋に最初に全号の表紙が一堂に展示されていて、その年のトピックも記されています。それを読みながら、そんなこともあったと感慨にふけったり、前史として椎名さんの子供の頃のノートや、手書き雑誌、克美荘ノートなどの伝説の展示を見て当時の椎名さんたちの熱い思いを想像したりして、楽しみました。
 
そして今日は関連イベントとして、公開編集会議がありました。残念ながら浜本編集長はインフルエンザのため欠席となりましたが、他の社員さんたちによる雑誌が出来るまでの話を聞いた上で、今日来館している一般の人たちと一緒に、これから作る号のまだ決まっていないページについて企画を考えるというものでした。
その内容については今はまだ書かないほうがいいと思いますが、今後どう雑誌に反映されるのかとても楽しみです。
 
展示は6月25日まで行われ、この後もいくつか関連イベントがあるので、何度か町田に来ることになりそうです。