静神社

1月に常陸国一の宮である鹿島神宮に行ってきたので、次は2月に二の宮の静神社に行ってきました。
隣にある静峰公園には子供の頃に家族で行ったことがあるのを覚えていますが、この静神社に行ったのは初めてだと思います。
 
道路に面して大きな鳥居があります。

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階段を上っていくと楼門があります。

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楼門をくぐると拝殿です。

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奥には本殿。主祭神建葉槌命(たけはづちのみこと)、別の名は倭文神(しどりのかみ)。

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これらの社殿は天保の火災(1841年)のあとに徳川斉昭により造営されたとのこと。
 
神社でいただいたパンフレットによると、創建の時期は不明ですが、文献には850年のことが記載されているそうです。
 
境内には、元御神木。これも天保の火災で枯れたのだそうです。

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倭文神は織物の祖神、ということで東京の織物卸商の組合が奉納した織姫像がありました。

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お参りしたあとに御朱印をいただきました。
どちらから来ましたか?の質問のあと、神社巡りを始めたばかりです、と答えると、出雲大社鹿島神宮についても神社の方からいろいろお話ししてくださりました。いろいろ調べていくと面白そうです。

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この静神社の神官の家に生まれ、幕末の桜田烈士の一人になったのが斎藤監物という人です。近くにお墓があるというので見学してきました。

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常陸国一の宮、二の宮と順番に来たので、次は3月に三の宮である水戸の吉田神社に行ってみようと思います。