Real Madrid v Liverpool

日付としては27日になってしまいますが、現地時間が26日なので26日の記録としておきます。

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2005年にイスタンブール、2007年にアテネで見て以来のLiverpoolが到達したチャンピオンズリーグ決勝の舞台。
今回はキエフの現地に行くことはできませんでしたが、せめて東京で仲間と一緒に観戦しようと思い、恵比寿のパブ、エピローグに行ってきました。以前は平日の夜に開催だったのが、今は週末になっていたのですね。おかげで仕事を休むことなく観戦できます。

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前はよく同じ恵比寿にあるFootnikに観戦に行っていたのですが最近はずっとご無沙汰です。エピローグもオーナーがリバプールサポーターで、サポーターズクラブでも観戦会を行っていましたが、僕自身はまだ行ったことがありませんでした。
 
開場の1時までは居酒屋で時間を過ごし、その後広島在住のIさんと待ち合わせて一緒にお店に行きました。僕は今シーズン始めにアンフィールドで買った11番サラーのシャツを着て応援します。このシャツを買った時は移籍直後でまだどんな選手かわからなかったのですが、今シーズンの爆発的な活躍を見ると、我ながらいいシャツを買ったものだと思いました。
 
試合開始までまだ時間があります。待っている間には2005年イスタンブールの試合がモニターに流れていたので、あの時のことを思い出しました。
 
そしていよいよ日本時間の3時45分にキックオフ。序盤はサラーが期待通りに攻めています。ところが30分に悲劇が起こります。そのサラーがセルジオラモスに倒されて負傷退場してしまったのです。代わりにアダム ララーナが入ったものの、そこからはレアルマドリードのペース。
前半は0対0で終了しましたが、後半になり51分、キーパーのカリウスが投げたボールを、ゴール前に残っていたベンゼマが足を伸ばしてボールに触り、そのままゴールに入ってしまいました。一瞬何が起こったかわからず呆然としてしまいました。
 
それでもその直後の55分に、マネがゴールを奪い同点に追いつきます。この時はまだ行ける、と思ったのですが、今度はベイルがゴール前に上がったクロスに見事なバイシクルシュートを決めて2点目を取られてしまいました。あまりにも鮮やかなゴールに言葉を失いました。だいぶ不利な状況に、まだ1点差ならなんとかなるかも、と希望を持ち続けていますが、83分には再びベイルが放ったシュートは、キーパーの正面にもかかわらずブレ玉だったためにカリウスの手を弾いてゴール。そのまま反撃できずに1対3で試合終了。やはりサラーを失った代償は大きかったです。何もできなかったサラーの無念を思うと胸が締め付けられ、悔し涙が止まりませんでした。