長浜では琵琶湖の辺りにあるホテルに宿泊しました。
昨晩は夜が遅かったので位置関係がよくわかりませんでしたが、朝目覚めて部屋の窓から外を見てみると、琵琶湖のほとりに建つホテルで、ちょうど朝日が昇るところでした。
友だちとの集合時間までの間にホテル周辺を散歩します。豊臣秀吉が築城した長浜城が今では歴史資料館として建っています。復元城なので中には入りませんでしたが、このように長浜では豊臣秀吉ゆかりのものが数多くありました。
今日は泊まったホテルの目の前から出る船に乗って、琵琶湖の中に浮かぶ竹生島に行きます。
宝巌寺は唐門が国宝になっているのですが現在は修復工事中でした。果たして完成後に再び竹生島に来られるのでしょうか?
こちらの都久夫須麻神社でもお参りをしましたが、琵琶湖に向かって建っている鳥居にかわらけを投げるのは、遠慮してしまいました。
85分の竹生島の滞在後に再び船に乗って長浜に戻ります。ちょうどお昼時だったので、長浜にあるもう一軒の太田和彦さんの本「居酒屋味酒覧 2016年版」掲載店である「能登」でお昼ごはんにしました。このお店も夜に訪れたらそれなりのお値段がしそうなお店でしたが、お昼だったので無理なく落ち着いていただけるお店でした。
帰り際に太田さんの本を見て、と声をかけると、太田さんのサイン色紙を間近で見せてくれました。つい最近は吉田類さんも訪れたとのことで、吉田さんのサイン色紙も併せて見せていただきました。
この「能登」で友人たちとは解散しました。
初めて訪れた長浜でしたが、駅からさほど離れていないところに歴史を感じさせつつ現代の観光客も満足させることができる場所があって、事前の想像以上に満足度の高い場所でした。
帰りの新幹線は3連休の最終日ということもあって、米原からではなく名古屋からの指定席しか取ることができませんでした。そのため米原から名古屋までは在来線を利用しましたが、名古屋駅で新幹線に乗る前に名古屋名物のきしめんを食べることができたのでよかったです。