広島、呉を舞台にしたアニメーション映画。2016年公開の前作「この世界の片隅に」は2017年にアイルランドに行く時の飛行機の中で見ましたが、今回広島と呉に行ってきたばかりで、ちょうど今、前作に新しいエピソードを追加して公開されているのを見てきました。
前作を見たとは言っても飛行機の座席の小さなモニターだったし、細かいところは忘れていたので、新作を見る気持ちで見てきましたが、ほんの1週間ほど前に広島や呉の街を歩いていただけに、リアルに感じることができました。
終戦直後に呉地方を台風が襲ったことは前作の映画では記憶にありませんでしたが、呉の大和ミュージアムでも展示されていたのが妙に印象に残っていました。それがこの映画でも描かれていたので、よほど呉の人たちの記憶にあった出来事なんだなと思いました。
呉で泊まったホテルのロビーにもこの映画のポスターや資料などが展示されていたし、ロケ地マップもあったのでもらってきましたが、映画を見た後だともう一度呉に行ってみたくなりました。
ちなみにこれが呉のホテルのロビーの風景。