あらかわ家、The Parmanents、浜ユウスケ、B.A.a.D.

2019年の磯蔵酒造の「ちょっ蔵新酒を祝う会」に登場した「あらかわ家」が、同じく新酒を祝う会でお馴染みのThe Parmanentsと浜ユウスケ、そして地元茨城からは先日の水戸黄門まつりの花火大会の日のイベントでも見たBIG AUDIO acoustic DAINI-NITE(B.A.a.D.)と一緒に水戸でライブを行う、ということで特にThe Parmanentsが見たくて水戸のライブパブ「Papermoon」に行ってきました。

ビルの3階にあるPapermoonに入るのは初めてですが、街を歩いていると時々頭上から音楽が聞こえてくるので気になっていたお店でした。

 

B.A.a.D.は磯蔵酒造のカンタさんが参加しているので、これはもう2019年以来開催されていない「新酒を祝う会」のステージそのものです。

1杯目こそビールにしましたが、2杯目からは磯蔵酒造の稲里を飲んでステージに備えます。

 

1組目はいきなりThe Parmanents!

新酒を祝う会でも毎回楽しみにしていたバンドだけに、3年ぶりに生で聴くことができ、思わず涙が出てしまいました。

 

浜さまはThe Parmanentsのステージ中にゲストボーカルの形で登場しました。途中で客席に降りてくるので、もちろんおひねりを渡して応えました。

 

2組目は地元を代表してB.A.a.D.。今日はメンバーが一人少なく8名編成とのことですが、もともと大所帯なのでほとんど気になりませんでした。

 

そして浜さまはここでも登場。

 

楽しい雰囲気に酒も進みます。

 

それからメインのあらかわ家。

2019年のステージで歌った歌は正直にいうとよく覚えていませんでしたが、4姉妹と末っ子長男の5きょうだいにパパも含めて全員が歌います。六人で一緒に歌う曲もあればソロもあり、バラエティ豊かで楽しいステージでした。

 

終演後は出演者ともお話しすることができました。

いつも新酒を祝う会でThe Parmanetsと一緒に登場する椿組がいないのはとても残念でしたが、The Parmanentsのメンバーには以前買っておいたCDにサインを入れてもらいました。

そしてあらかわ家は会場で売っていたCDを買い、サインとさらに一緒に写真も撮ってもらいました。

今日は昼から夜までいろいろイベントがありましたが、とても楽しい1日でした。

 

第3回宮銀はしご酒

今年も宮銀はしご酒の季節がやってきました。

昼間は水戸市立博物館に行った後、午後は元山町で軽くビールを飲み、少しの休憩を挟んで宮下銀座へ。

 

ある程度入るお店の目星をつけてはいたのですが、入口の「天ぷら宮のした」は事前のチラシに載っていなかったのに、参加しているとの看板がありました。このお店はオープンしてから気になってはいたもののまだ入ったことがなかったので、これはちょうどいい機会とばかりに予定を変更して1軒目に入りました。

飲み物はビールが苦手なアサヒでしたが、マルエフだったので飲むことにしました。おつまみも枝豆、刺身に天ぷら三点盛りと豪華でした。正直にいうとビール1杯では足りなかったですが、今日はこの後の予定もあるので1杯だけで終わりにしておきました。

 

2軒目は若干迷いましたが、久しぶりに「呑み食い処ハイカラー」へ。お店を開けた直後だったせいか他のお客さんはおらず一人で飲みました。

こちらではハイボールと、4品の中から2つ選べるおつまみからは酢〆サンマ刺しと手作りポテトサラダ。

 

最後の3軒目は「Konpei's Bar Unbalance」。

自家製のゆず酒とガーリックトーストLONGでのんびりとした時間を過ごしました。

 

かつて水戸駅前地区から大工町前の幅広い範囲で行われていた飲み歩きイベント「バーバルバール」は終わってしまいましたが、宮下銀座だけでも十分楽しく飲み歩きができるこのイベントが大好きです。

3軒は余裕で回れてしまうので、この後延長戦だったり、1軒で1杯だけで無く追加で飲んでも良かったのですが、今日はこの後また別の予定があるのでここではしご酒はおしまいです。

 

 

昭和ラプソディ

水戸市立博物館の「昭和ラプソディ」展へ。

以前見た「昭和浪漫思い出の宝石箱」展の続編のような雰囲気で、前回と同じように懐かしい雰囲気に浸ることができました。

 

志満津の時代の記憶はないけど、伊勢甚と志満津の両デパートが道路を挟んで向かい合っていたのはやはり迫力がありました。オーダーメイドで服を注文すると入れてくれる専用の誂え箱が展示されていました。

 

伊勢甚のスーパー部門「ジンマート」の展示もあり、今はもう無くなってしまったけど、子供の頃の思い出が蘇りました。

 

商店のチラシの展示では、またまた母親がかつて勤めていた「赤のれん」のチラシの展示がありました。

 

今は無きデパートの包装紙も懐かしい。

 

3階の展示室では、下市地区の商店街の写真展。上市ほど馴染みはありませんが、写真が撮られた時期が昭和の終わりから平成の初めの頃なので、僕が高校生の頃の時代を思い出させる光景が写っていました。

 

展示の中に喫茶店のマッチ箱コレクションがあったので、博物館を出た後ですぐ近くにある「アルルカン」で休憩し、買ってきた図録を眺めて余韻に浸りました。

 

 

 

 

水戸線地酒でいやど〜も

来年秋のJRの茨城デスティネーションキャンペーンを前に、今年はプレキャンペーンとしていろいろなイベントが開催されていますが、そのうちの一つに水戸線に乗って地酒を楽しむというのがありましたのでそれに参加してきました。

 

題して「水戸線地酒でいやど〜も」。

集合は友部駅でしたが、駅の表示板にもちゃんと今日の特別列車の名前が表示されていました。

 

水戸方面から特別列車が到着すると、なんと特製のヘッドマークまで付いていました。

 

そして車内も暖簾がかかっていて乗り込んだ時点から気分があがります。

 

そしてメインのお酒と、おつまみセットが各自に配られます。ロングシートの普通電車でしたが、車内には提灯が吊るされ、座席にはテーブルが取り付けられていました。この日のためにJRの社員さんたちが仕込んだのでしょう。

 

10時36分に電車が動き出すと、さっそく今回参加した酒蔵さんが順番に車内放送のマイクを使って蔵と今日のお酒の紹介をしてくれました。今回参加した酒蔵は、笠間市の須藤本家、笹目宗兵衛商店、磯蔵酒造、桜川市の西岡本店、村井醸造筑西市の来福酒造、そして結城市の武勇でした。ちなみに村井醸造のお酒は復路のみということで往路では飲めませんでした。

 

本当はここに結城酒造もいるべきでしたが、残念ながら火災の影響で酒造りができずに不参加です。

 

 

今日はちょっと雲が出ていて筑波山の眺めはイマイチでしたが、電車は順調に水戸線を走り、11時41分ごろに終点の結城駅に到着しました。

 

結城では14時32分の出発までは自由時間となります。今日は結城市内でイベントが開かれていて、歩行者天国などもあって賑やかでした。

 

結城は結城紬で有名ですが、なかなか手が出るものではありません。でも「つむぎの館」という資料館のようなところに行ってみたら手頃なものもあり、コースターを買ってきました。

 

それから酒蔵を目指して街をぶらぶらします。

 

結城酒造は煉瓦造りの煙突を残して敷地が更地になっていました。

 

武勇では試飲させてもらいましたが、蔵でしか買えないというお酒だったので、購入もしました。

 

結城には日本酒だけでなくビールもあります。

ここからはビールを飲んで時間まで過ごすことにしました。

 

飲食のブースでは、茨城県でも県西地方でよく食べられるという「しもつかれ」があったので食べてみることにしました。大根おろしをベースに、キノコや大豆などが入っているものですが、県央県北に住んでいる僕にとっては初体験の味でした。結構クセがあるという話でしたが、こちらはマイルドだったのか、普通におつまみとして食べることができました。

 

結城麦酒のビールを3杯飲んでいい感じになったところで時間が14時を過ぎたので、乗り遅れないように駅に戻りました。

 

出発までの時間に、ゆうき観光大使のお姉さんがいたので一緒に記念撮影をしてもらいました。

 

帰りの電車でももちろん日本酒が振る舞われます。今度は各蔵元さんが車内を巡回して参加者とお話をする時間が設けられました。

 

帰りはノンストップで友部駅に到着し、友部駅で解散です。でももうちょっと飲みたくて、水戸駅で途中下車して延長戦を行いました。

 

地酒列車は12月には水郡線でも走ります。もちろんこちらも申し込んでいるので、12月が楽しみです。

いばチャリin下妻常総

いばチャリ参加も4回目。今回は下妻市常総市が会場です。

今までは先着順だったのが、今回からは抽選制となり、実は最初に申し込んだときは落選したのですが、その後追加申し込みが先着であり、追加枠で無事に参加することができました。

家から集合場所の「ビアスパークしもつま」までは車で約1時間30分かかるのですが、当初予定した出発時刻より少し遅くなり、到着したのが受付時間のギリギリ近くになってしまいました。

 

ストライダーの水間有紀さんは下妻市が舞台の映画「下妻物語」にちなんでロリータ服のコスプレでの参加でした。

 

今回は初めて木村さおりさんと同じグループで走ることになりました。

 

スタートしてすぐに鬼怒川沿いのサイクリングロードを走ります。

最初のエイドポイントではどら焼きをいただきました。

 

鬼怒川は2015年9月に氾濫して常総市を中心に水害が発生しました。

その後、鬼怒川岸は堤防が整備され、綺麗なサイクリングロードになっていました。

今日のコースにも水害復興の碑や、決壊の碑が組み込まれ、地元の方による話を聞きました。

常総市には水害の後の片付けのお手伝いに何度か来たことがありましたが、お手伝いとその後の復興イベント以来だったかと思います。なんだか感慨深くなってしまいました。

常総市 - Daily Life of Adopted Scouser

常総市 - Daily Life of Adopted Scouser

常総市 幡ヶ谷再生大学復興再生部 - Daily Life of Adopted Scouser

常総市 - Daily Life of Adopted Scouser

常総市 幡ヶ谷再生大学復興再生部 - Daily Life of Adopted Scouser

がんばっぺ常総、日立新都市広場イルミネーション - Daily Life of Adopted Scouser

常総復興ビール列車 - Daily Life of Adopted Scouser

 

 

鬼怒川を渡る橋の上からは筑波山が綺麗に見えました。

 

常総市の豊田城ではプリンのエイド。

 

そして休憩時間を利用して豊田城の展望台に登りました。お城といっても復元したわけではなく、中はホールや資料館になっている施設でした。

豊田城の周りでは別のイベントも開催されてとても賑わっていました。

 

豊田城の後は今度は小貝川沿いのサイクリングロードを走ります。

やすらぎの里しもつまでお昼休憩。

今日のお昼はソースカツ弁当だったのですが、僕はご飯だけいただきました。

確か事務局からのメールでお弁当の内容も連絡があったので、事前に連絡を入れておけばよかったのですが、今回も連絡を忘れてしまいました。

 

コスモスの花が広がる小貝川ふれあい公園ではかりんとう饅頭。


川を離れて最後のエイドステーションは大宝八幡宮でお団子。

 

ここではヤンキー風にスカジャンを着た菊地真衣アナの撮影会。

 

そしてゴール後は3人のゲストライダーによる座談会。

 

菊地アナは発売されたばかりの「ラジオ番組表」で表紙を飾ったので、記念にサインをしてもらいました。

 

スタート/ゴール地点のビアスパークしもつまは、以前ロックインジャパンのみなと屋でクラフトビールを売っていて毎回飲んでいました。なので売店でそのビールのボトルを購入しました。実はここではビールを作っていなくて、木内酒造での受託生産だそうです。

 

今回のコースは、前半が鬼怒川沿いのサイクリングロード、後半が小貝川沿いのサイクリングロードでした。どちらも路面状態がよく、標高差もほとんどなく、さらに風もそれほど強くなかったのでとても快適なサイクリングとなりました。

 

今回の記録です。

 

今回も色々とお土産をいただきました。

いばチャリの次回の開催は来年の春の予定です。

開催地はまだわかりませんが、ぜひとも参加したいと思います。

座談会では映画「下妻物語」の話題も出て、まだ見ていなかった僕は菊地アナからもぜひ見るようにと勧められたので、帰宅してから早速見てみました。

水間さんは普段は「ゆっきー」の愛称ですが今日は「ゆゆこ」でした。「下妻物語」では深田恭子さん演じる主人公の名前が「桃子」なので、ゆっきーだから「ゆゆこ」というわけなのでした。

そして、下妻の田園地帯や川沿い、それに背景の筑波山などが昼間見た光景と重なって、とても面白かったです。

 

 

 

 

 

水戸黄門まつり

3年ぶりに開催された水戸黄門まつり

例年は8月上旬に開催されるのが今年は11月に、そして会場も旧県庁の三の丸庁舎広場に変更となりました。規模は小さくなったものの、お祭りが開催されるのは嬉しいものです。

まずは水戸駅の地酒バーで2杯飲んだ後、駅北口のペデストリアンデッキのステージに、ベガスダンサーズが出演するのを見ました。

ベガスダンサーズとは9月の日立以来。今日は6名が出演しました。

 

それから三の丸庁舎へ。

すでにお祭りのイベントは始まっていましたが、ちょうど山車が練り歩いているところでした。

 

庁舎の正面には豪華なお神輿が展示されていました。聞くところによると2019年の水戸黄門まつりで披露された水戸ふるさとみこしが、その後2年間お祭りが開催されなくて眠っていたのを、3年ぶりに公開したものだそうです。

 

少し雰囲気を味わったところでお昼を食べようとしましたが、会場の飲食ブースは混雑していたので、街に出てベトナム料理のお店へ。初めて入りましたが、海鮮汁ビーフンとベトナムサイゴンスペシャルビールをいただきました。

ちょうど高野秀行さんの本を読んでいるので、アジアの辺境を訪れている気分になりました。

 

それからバスで県立歴史館を経由して元山町に移動。

歴史館では一度見た「知の大冒険」展の展示替えで後期のみの展示品があったので見てきました。

教科書で見た「アヘン戦争図」や「解体新書」などの実物が見られるのには興奮します。

ガラス越しの展示だったので、もっと近づいてみたいとか、他のページも見てみたい、と強く思いました。

 

歴史館の庭の銀杏も見頃が近づいていました。

 

元山町ビヤスタンドでは、3週間ぶり(?)くらい行っていない間に新作ビールが2種類出ていたのでそれらを含めて3杯飲みました。

 

それから再び水戸黄門まつりの会場へ。夕方5時からは水戸の地酒で乾杯のイベントがあり、100円でおちょこと地酒が振る舞われました。

 

このイベントで並んでいるときに、前にいたご夫婦と意気投合して、居酒屋に飲みに行くことになりました。こういう出会いがあるのも久しぶりで楽しかったです。

いばらき地酒バー水戸、幕末と明治の博物館

水戸駅にあった地酒バーが11月1日にリニューアルオープンしましたので早速行ってみました。

前の場所はミルクスタンドに併設されていて、駅の改札に向かう人たちから丸見えだったので、場合によっては立ち寄りづらい雰囲気でした。

それが、以前旅行センターがあった場所に移動しました。

単に場所が移動しただけでなく、茨城県酒造組合に加入している県内35の酒蔵の酒が有料で試飲できたり、お酒を買うことができるようになりました。

新潟にあるぽんしゅ館の茨城版といえば酒飲みには通じるかと思います。

11月1日から3日まで、3種飲み比べセットを注文すると先着で記念品がもらえる、ということで開店時刻の10時に合わせてお店に行ったのですが、すでに何人も並んでいたのでびっくりしました。飲み比べセットが注文できるのは11時からということでしたが、整理券をもらえたので記念品はもらえそうです。

 

11時まで待つ間に早速飲んでみることにします。

県内の酒でもまだ飲んだことのないお酒があるので、自分用のリストをもとに飲んでみます。

まずは取手市金門酒造の金門。

 

店内には販売スペースと飲食スペースがあります。

 

おちょこの中がニコちゃんマークみたいで可愛いです。

 

続いては常総市竹村酒造店の京の夢。

 

カウンターで1杯300円を注文するとコイン1枚が渡され、それを入れてボタンを押すとおちょこ1杯分のお酒が出てくるという仕組みです。

 

ここで一旦お店を出て11時を待ちます。

11時になったら3種飲み比べセットを注文します。3種のお酒は自由に選べました。

選んだのは日立市嶋崎酒造の玉の雫、常陸太田市檜山酒造の千姫、そして桜川市村井醸造の真壁。おつまみも3種ついていました。

 

帰りにレトロ1合瓶を4種類買ってお店を後にしました。

 

お昼を食べた後に向かったのは大洗町

今度は大洗町幕末と明治の博物館に行きます。

ここに博物館があるのは知っていましたが、中に入るのは初めてです。以前は確か明治記念館という名前だったような気がしましたが、今は大洗町の博物館になっているそうです。

その名の通り、常設展示室には幕末の水戸藩の動きや、明治天皇像、皇族ゆかりの品などが展示されています。

そういえば今日は文化の日ですが、明治天皇の誕生日でもありました。

 

その奥にあるのが企画展示室で、今は「懐かしの水浜電車と大洗の観光」という企画展があって、これを見るのがここに来た目的でした。

かつて水戸から大洗の間を走っていた水浜電車が開通してから今年で100年だそうです。1966年に廃止になったので僕自身は見たことはないのですが、興味がありました。

 

その後はバスでシーサイドステーションに移動して、ビーチカルチャーブルーイングでクラフトビールを飲んで一休み。

明日は仕事なので今日はここまでにして家に帰りました。

 

www.bakumatsu-meiji.com