大列車強盗

大列車強盗 (ハヤカワ文庫 NV 256)

本を読む場所としては、出張の移動中というのが多いです。
多い時は毎週東京や大阪に行くこともありますが、最近はあまりありませんでした。
出張の時は文庫本が多いですが、家で読むのは雑誌類やたまに単行本です。だからこの本も前に行った出張中に途中まで読んでいて止まっていたのですが、この週末に東京に行った時に続きを読んで、今日読み終わりました。

この本は近代化が進むヴィクトリア時代のイギリスが舞台の話です。事件記録を読むようなちょっと変わったスタイルで、なかなか面白かったです。作者のマイケルクライトンは初めて読みましたが、ジュラシックパークを書いた人でもあります。ジュラシックパークは映画で見ましたが、ハリウッド映画の印象が強いせいかこんなイギリスの時代物を書いていたのかと知って意外でした。