心斎橋飲み歩き

大阪の出張が土曜日の昼で終わるので、そのまま茨城に帰らずに大阪に泊まっていった。
そしてmixiで知り合った大阪のKさんと飲み歩きをした。
最初は待ち合わせを兼ねてアイリッシュパブMurphy's。先に着いた方が自分の分を注文して待っていることにしたけど、先に代金を払うパブは待ち合わせにぴったりだ。ここではアイルランドのキルケニーをパイントで飲んだ。何の大会か知らないけど、ちょうどラグビーのオーストラリア対ニュージーランドの試合中継が始まったので会話もままならないので、1杯だけ飲んで次の店へ。

次はKさんに連れられて沖縄料理の店へ行くが、満席だったのでまた後で来ることにして別の店へ。
今度はエルマガジンに載っていたアジアのエスニック料理店「はてな」。ここでは2人でシンガポールとタイのビールであるタイガーとシンハーの瓶を2人ともそれぞれ1本ずつ、それと料理をいくつか。東南アジアの辛い料理には冷たいラガーがよく合う。

Kさんは最近ダイビングでセブ島に行ってきたばかりなので、セブの話を聞かせてもらう。僕は泳げないのでほとんど海には行かないけど、南の島の開放的な雰囲気も味わってみたい。

そしてもう一度沖縄料理の店へ。まだ先客はたくさんいたけど、カウンター席を詰めてもらって入ることが出来た。ここは6月に開店したばかりの「福耳」というお店。せっかくの沖縄料理の店なので、泡盛を飲む。料理は豆腐を発酵させたという「豆腐よう」とキャベツの炒め物。他のお客さんは盛り上がって三線で歌を歌っていた。なんとも沖縄らしい雰囲気だ。

このお店で、Kさんのセブ島の写真を見せてもらった。僕は5月に行ったアテネの写真をパソコンで見せる。この辺でKさんが家に帰る時間になったのでお開きとなった。

仕事で大阪には何度も来るけど、今回は楽しく飲み歩きが出来た。また行きたいと思う。

ところで、大阪からの帰り道に椎名誠の「あやしい探検隊焚火発見伝」を読んでいたのだが、この中にも沖縄の料理の話が出てきて、沖縄では豆腐がうまい、ということが書いてあった。もっと豆腐料理を頼んでみればよかったと思ったけど、また訪れる楽しみが出来たということにしよう。

話は飛ぶけど、この「あやしい探検隊」の本を読んでいると焚き火で料理を作り、酒を飲む話ばかり出てくる。僕もキャンプ道具は持っているのだがもう何年も使っていなかった。この本を読んで久しぶりにキャンプをしたくなった。