宮脇灯子、ちりとてちん

大阪から小倉に移動するのに、時間が空いていたので新大阪駅のブックストア談に寄る。
まず、宮脇俊三の娘さんの書いた、宮脇俊三の本を見つけたので買うことにした。昔は宮脇俊三の本を読んで鉄道旅行に憧れたものだ。しかもその後に好きになった北杜夫ともゆかりのある人だったので、両方ともますます好きになった。そんな宮脇俊三のことを書いた本なので興味を持った。奥付を見ると平成18年(2006年)12月。こんな本が出ているとは知らなかった。

父・宮脇俊三への旅

父・宮脇俊三への旅

そしてNHK連続テレビ小説のノベライズ本。ドラマは終わってしまったけど、まだ余韻が残っている。今さらながらノベライズ本を欲しくなったけど、このノベライズ本も今やすでに入手困難で、アマゾンではマーケットプレイスで定価より高い値段でしか売っていない。ここには上巻しかなかったけど、迷わず購入。
小倉までの新幹線は、夜勤明けだったので寝ていくつもりだったけど、この「ちりとてちん」を読みふけってしまい、小倉のホテルについて続きを読んで、あっという間に読み終ってしまった。読みながらドラマのシーンを思い出して涙。こうなったらDVDも買うしかあるまいな。

NHK連続テレビ小説 ちりとてちん〈上〉

NHK連続テレビ小説 ちりとてちん〈上〉