水戸 田吾作

唐組公演を見た後、太田和彦の「太田和彦の居酒屋味酒覧―精選173」に唯一茨城県で載っていた店、水戸の「田吾作」に行ってみた。
最初に一番搾りを飲んだ後は日本酒に切り替える。この店にあるのは、茨城県笠間の磯蔵酒造の「稲里」。最初は純米日本晴、次に生酒を飲む。
一緒に食べた料理は、順に鹿島灘の岩ガキ、たらの芽の天ぷら、カツオのタタキ、刺身の切り落しやたくあんと納豆を混ぜて食べる田吾作納豆、それに野菜の串焼き。
地方の居酒屋には興味があるけど、一人の場合結構敷居が高く、中が覗けて雰囲気がわかるところでないとなかなか入りづらい。「居酒屋味酒覧」に載っているお店の基本は一人で入れて明朗会計ということなので、この本に載っている店を訪ねれば安心である。