マキコマレーノ!!

水戸芸術館で演劇を見る。今回は、水戸芸術館の専属劇団ACMのメンバーと、芸術館が行っている市民演劇学校や地元水戸の劇団員などが一緒になって演じる、リージョナルシアターという形の公演だった。そのせいで登場人物が多かった。最初は音楽と重なったり、複数の登場人物がわいわいしゃべったりするので台詞が聞き取りにくかったが、だんだんストーリーが見えてくると面白くなってきた。
イタリア移民街を舞台に、幻のピザのレシピを巡るストーリーなのでタイトルもイタリア語風になっているけど、実は日本語の「巻き込まれーの」という意味が隠されている、ということから想像できるように、いろんな話が絡み合うコメディーだった。