南会津1日目

福島花巡りの旅第3弾、今回は1泊2日で南会津です。

まず常磐道から磐越道を通って会津若松市内を南下します。
最初の目的地は会津鉄道芦ノ牧温泉駅。ここには猫駅長「ばす」がいます。猫が働く駅ということでひたちなか海浜鉄道那珂湊駅と姉妹駅になっています。のどかな駅でした。車で来て列車に乗らずに去ってしまうのが若干申し訳なく思いました。

次は大内宿。
一度は来てみたかったところでした。茅葺き屋根の家が並ぶ通りは民芸品を売ったりそばを食べさせてくれるお店だったりするのですが、訪れたのが夕方近くになったので店じまいするところでした。

今夜の宿は下郷町湯野上温泉。宿に入る前に近くの湯野上温泉駅に立ち寄ってみました。大内宿と同じような立派な茅葺き屋根の駅舎でした。花巡りのスタンプラリーのチェックポイントでもありますが、時間が遅いので今はスタンプを押せません。明日の朝もう一度来てみることにします。

今夜の宿に入ってまずは温泉に入ります。先客が一人いましたがすぐに出ていったので4つある露天風呂を独り占めです。順番に一つずつ入ってみました。この宿の面白いところは、部屋や風呂のすぐ脇を会津鉄道の線路が走っていて、時々列車が通り過ぎてゆくのです。もちろん風呂には囲いがしてあって直接は見えないようになっているのですが、列車の中からはどう見えているのかちょっと気になります。

夕食ではビールと地酒をつけてもらいました。でも飲み足りなくて宿の外に出てみましたが、湯野上温泉街は居酒屋のようなものはなく、1軒だけあったコンビニで酒を2本買って帰りました。

部屋で1本飲んだあと、もう一本のコップ酒を持って露天風呂に行ってみました。誰もいなかったら温泉に入りながら飲もうと思いましたが、思惑通り誰も入ってこなかったので貸し切り状態で1時間近くのんびりと湯につかりながらちびちびと飲みました。