第28回神保町ブックフェスティバル

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今年も神保町のブックフェスティバルに行ってきました。
地下鉄神保町駅から地上に出て、一番のお目当ての本の雑誌社のブースに行くまでに、すずらん通りにずらりと並ぶ各出版社のブースを覗いてみます。
晶文社太田和彦さんの本がありました。書名に記憶はないのですが、書名を変えて文庫化されたのを持っているかも?と思い、買わずにとりあえずブースを後にします。
 
続いて気になったのは長野県の信濃毎日新聞社。ここでは北杜夫マンボウ思い出の昆虫記」を半額で買いました。
 
そして本の雑誌社。去年もお会いした池澤春菜さんが今年もブースにいてその場で買った「乙女の読書道」と「SFのSは、ステキのS」の会場限定英訳ミニブックにサインをしてもらいました。去年は本人を目の前にして写真を撮らせてもらうのを忘れてしまいましたが、今年はしっかりと撮らせていただきました。
去年も思いましたが、とてもかわいらしい方です。本の雑誌社のH田さんやS江さんにもご挨拶。当初は買うつもりはなかった「絶景本棚」の拡大本も、実物を目にしてみると欲しくなり購入です。

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メインのすずらん通りから脇に入る道にも小さな出版社のブースがありました。その中の一つに気になった本があり手に取ってみると出版社の方が話しかけてきて、その本の魅力を話してくれました。もともと気になった本でもあったので、その本、中村慎太郎「サポーターをめぐる冒険」(ころから)を購入してみました。このように本を作っている人と読者が直接できるのもこのブックフェスティバルの魅力です。
 
だいたいはじからはじまで一通り見たところで、クラフトビアマーケットで一休み。日本の各地のクラフトビールがたくさん置いてあるお店ですが、今日は栃木県のうしとらブルワリーのHalf Step Pale Aleというのを飲みました。さきほど買ったばかりの本を読みながらの一杯は最高に幸せです。

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もう一回りすずらん通りを歩きます。今度は少しのんびりと。途中ですずらん通りにあるバーが出しているブースで、日本酒を使ったカクテルを飲みました。

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そして最初に気になった晶文社の太田さんの本がやっぱり気になったのでもう一度覗いてみて、結局その「ひとりで、居酒屋の旅へ」ともう1冊、鳥塚亮「ローカル線で地域を元気にする方法」を買ってきました。
 
もう一度本の雑誌社のブースに行くと、さきほどはいなかったH本社長もいましたので、先ほど持っている本かどうか分からなくて迷った話をすると、そういう時は買っちゃえ、との言葉をもらいました。やっぱりそうですよね。この次再び出会えるかどうかわかりませんからね。