シアターキューブリック二次元スクリーン劇場

シアターキューブリックの劇場作品をスクリーンで見るという催しがあったので行ってきました。
会場は墨田区の「八広地域プラザ 吾嬬の里」というところ。京成の八広駅から歩いて行きました。

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上映されるのは2012年5月の「葡萄酒いろのミストラル」と、2018年11月の「十二階のカムパネルラ」の2つの作品です。どちらも宮沢賢治の影響がある作品です。
 
「葡萄酒いろ」の方はまだシアターキューブリックを知る前の作品だったので初めて見ます。映像はスクリーンですが、音響は生入れなので迫力あります。
主役の市場法子さんは、キューピッドガールズの活動では見ていましたが、舞台で演じるのを見るのは初めてです。
他のシアターキューブリックの役者さんたちも、7年も前の作品なのでちょっと若い雰囲気がありました。
 
ただ、ストーリー的には若干わかりにくいところがあって、仮眠したとはいえ夜勤明けで見ていたこともあって途中で寝そうになってしまいました。
 
上映の後は劇団員によるトークショーがありました。出演した市場さん、谷口礼子さん、千田剛士さん、そして出演はしませんでしたが河野結さんです。河野さんはひたちなか海浜鉄道スリーナインの初演時に見て以来です。上映前に見かけたので声をかけました。
 
 
一旦会場を出て2作品目の「十二階」は、先にトークショーから始まりました。今度は客演陣の高橋茉琴さん、品川ともみさん、眞実さんの3人です。
こちらは一度見ているのですがもう一度見たい、と思っていた作品だったので再び見ることができてよかったです。
 
 
演劇作品を映像で見るのはあまり好きではありませんが、このような形でライブに近い形で見るのは悪くありません。出演した俳優さんたちも観客と一緒に客席で見る、というのもなかなかない体験でした。