今日は近藤芳正さんの一人芝居「ナイフ」があるのです。
でも芝居を見る前に重松清さんの原作本を読んでみましたが、小学生や中学生によりいじめがテーマの短編集でこれがなんとも嫌な気持ちになってしまいました。芝居の方も楽しくないストーリーでしたが、演劇そのものは近藤さんが中学生とその父親、そして母親の三役を演じ分けていました。僕は一番前の席でかぶり付くように近藤さんの姿を見ましたが、その迫力に圧倒されました。黒子が簡単な舞台セットを動かしたりはしましたが、約70分間近藤さんが一人で出ずっぱりでした。
ラストにはなんとoasisのDon't Look Back In AngerがBGMに。僕の大好きな曲なだけに思わず心の中で口ずさんでしまいました。
演劇の後は宮下銀座に行き、大衆酒場ラクダから英国風パブキャメルへと梯子酒。そこでなんと元山町ビヤスタンドで見かけた人と再び遭遇し、話を聞くとラクダにも行っていたと言います。2軒だけでなく3軒とも同じ店に行くとは何かの縁を感じさせます。それまでは特に話はしなかったのですが、さすがにこの状況ではお互い声をかけて楽しい時間を過ごすことができました。
僕はその後勝田に移動してお馴染みのドヨーズへ。大好きなキルケニーが残っているうちに飲みたいのと、ついに茨城県でもまたもや来週にはまん延防止等重点措置が発令されそうなのでお店の様子を聞きに行きました。こちらのお店は来週からはしばらくお店を休むことにしたそうです。なんとも残念なことです。