茨城セイバーズ、アメフト初観戦

茨城県で活動するアメリカンフットボールチーム、茨城セイバーズの試合観戦に行ってきました。アメリカンフットボールの試合を見るのは初めてです。そもそもルールや何人で何分間プレイするかなど、アメフトのことは全然知りませんが、茨城で活動するスポーツチームとあれば一度は見てみたいと思っていました。

 

試合会場は鉾田市にある鉾田総合公園。セイバーズはX2リーグという社会人アメフトのカテゴリーに属しているそうです。今日の対戦相手はラングラーズです。入場料金が無料のエリアもありましたが、1,300円の応援協賛金を支払ってスタンドから観戦しました。

 

今日がリーグ戦の開幕戦とのことで、試合前にはいくつかセレモニーもありました。

 

アメフトの試合は、12分ごとのクオーターを4回戦うものです。ルールはよく理解できませんでしたが、攻撃と守備を繰り返して相手側の陣地のエンドゾーンと呼ばれるエリアを目指すもののようです。ラグビーに近いですが、トライの時は必ずしも地面にボールをつけなくてもいいそうです。

 

会場ではYouTubeの実況の音声を流してくれたので、おおまかな試合の状況は理解することができました。

 

試合の方は、前半にラングラーズに1タッチダウンと1キックを決められて、さらに後半にもタッチダウンされて0対13とセイバーズが劣勢でしたが、最終の第4Qになって連続して得点し、14対13と逆転勝ちしました。ラングラーズの2回目のタッチダウン後のキックが失敗していたのですが、そのおかげで勝利することができたのかもしれません。アメフト初観戦で勝利ゲームを見ることができてラッキーでした。

 

スコアボードは手動式でした。

 

そのほか、アメフトを見て気がついたのは、いわゆるベンチはサッカーのようにグラウンドに対してハーフウェイラインで左右に別れるのではなく、サイドラインをピッチを挟んで向かい合った場所に位置していました。ちなみにプレイする選手の人数は11人でサッカーと同じですが、交代はバスケのように自由。そして激しいプレイが多いせいなのか控え選手の数が多く何十人もの控え選手がいるように見えました。

 

審判の人数もだいぶ多く感じました。そして向こう側のサイドラインにいたオレンジ色の服を着た人が持っているものが謎でした。一応アメフトの解説を少し見てみたのですが、いまいち理解できませんでした。

 

それはともかく、セイバーズにはチアリーダーがいるのでした。入場時にもらった選手一覧によるとチアは7人いるようですが、今日登場したのは4人でした。

アメフトの試合はたびたびプレイが止まるので、その度に応援パフォーマンスをしています。そしてクオーターの間やハーフタイムには少し長めのパフォーマンスがありました。

 

 

攻撃の時はOFFENSE、守備の時はDEFNSEと書かれたボードを持っていました。

 

ハーフタイムには中央付近でパフォーマンス。

タッチダウンが決まるとこのボード。やはり得点が入ると盛り上がります。

 

サッカーのホーリーホック、バスケットのロボッツ、野球のアストロプラネッツと茨城のスポーツチームもたくさんあるのでなかなかアメフトの応援に行けるタイミングはないかもしれませんが、機会があったらまた行こうと思います。