黄門祭り2日目は、昨日よりは遅い時間に行こうかなと朝、家でのんびりしていたのですが、イベントステージのタイムテーブルをふと見てみたら、お昼前に福島清香(ふくしませいか)さんのライブがあることがわかり、急いで家を出ました。
今日は、昨日京成百貨店で買ったイバラキングさんのロッコクテーシャッツを着て行きます。ロッコクとは国道6号線で、家の近所を通っているのでとても馴染みのある道路です。
さて、お目当ての清香さんのステージは、南町のくろばねフェスティバルが会場です。
ステージが始まる少し前に到着しました。今日も日差しが強く暑いのですが、沖縄のオリオンビールを見つけたので買ってみました。やっぱり暑い時には南国のビールが美味しいです。
福島清香さんは水戸市出身のシンガーソングライターで、少し前にLuckyFMの番組で曲を聴いて気になっていた方でした。
今日は浴衣姿で爽やかに歌っていました。
終演後の物販で直接お話しすることもでき、ラジオで聴いたことなどを伝えました。CDも買ったので、また聴いてみたいと思います。
このくろばねフェスティバルの会場ではこの後もステージが続きますが、日を遮る場所がないので長時間いるのは辛く、移動することにしました。
次に行ったのは文化デザイナー学院で開かれている「すずもの提灯展」。水戸市内にある歴史ある提灯店、鈴木茂兵衛商店の展示です。
伝統的な提灯、提灯作りの道具、そしてモダンな提灯がいくつも展示されていました。
昨日の提灯行列で使ったペンライトに被せる提灯もすずもの提灯でした。
京成百貨店の地下には大工町醸造所のビール販売ブースがあり、イチゴを使ったビールがありました。名前がまだ決まっていないということで試飲して候補の名前に投票しましたが、もっと飲みたくなったので試飲後に注文もして1杯飲みました。イチゴの酸味と甘みがあり、さっぱりと飲むことができました。
水戸市民会館や京成百貨店は日差しを避けて冷房で体を冷やすクーリングスポットとしても活用させてもらいましたが、その市民会館に水戸の人気者、みとちゃん、ホーリーくん、ロボスケが勢揃いしたので記念写真を撮らせてもらいました。
その市民会館では、小ホールでJRの勝田車両センターの展示や鉄道グッズ販売があったので覗いてみました。展示ではこれまでに何度も乗ったイベント列車のヘッドマークがありましたが、話しかけてきたJRの社員の方は、そのイベント列車にも乗っていたらしく、いつも僕の姿を見ていて顔を覚えていてくれました。今月末にはまたイベント列車に乗る予定なのでそれも楽しみです。
そしてグッズ販売では、JR水戸支社各駅の駅名標のキーホルダーがあったので、地元の駅のを一つ買いました。
市民会館を出ると水戸ふるさとみこし渡御が始まっていました。日本最大級という神輿を中心に練り歩いていました。
それから昨日に引き続き元山町ブルワリーへ。そして今日は軒先を借りている「ひろ寿」の中に入り、カツオ刺しもいただきました。短い時間でしたが、涼むことができました。
これまた昨日も飲んだアグレアブルで追加のドリンク。
今日の昼間に出店の前を通ったら、お店の方に声をかけられていたのでした。これはいよいよお店にも行かなくてはなりません。
夕方になり再びくろばねフェスティバルへ。次のお目当ては、磯蔵酒造のイベントでもお馴染み、歌手の浜ユウスケさんのステージがあるのです。
観客がチップを渡すおひねり芸もあり、たっぷりと楽しみました。
終演後の浜様とも記念撮影。
ちなみに僕もおひねりを渡そうとお札を崩したところ、新しい5千円札を受け取りました。これが初めて目にする新紙幣となりました。
今日は日曜日なのでお酒は控えめにしていたのですが、まだ暑いので、夏らしいモヒートを飲みました。
暑かったくろばねも夕方になるにつれて少しは過ごしやすくなったので、次のステージはのんびりと後ろの方で聴こうかなと思ったら、聴こえてきたのはなんとジャズアレンジのビートルズのカバー。
4人組のバンドですがギターがおらず、ボーカル、ベース、キーボード、ドラムスで編成されていました。思わず前の方に行って一緒に口ずさんでいました。
このバンド「RHIZOME(リゾーム)」は東京から来たバンドで、ドラムスはなんとビートルズカバーバンドの世界でその名前を聞いたことがある「さおりんごスター」さんでした。
CD販売もあるということでステージ後にCDを買い、メンバーからサインを書いてもらったり、さおりんごスターさんとは一緒に写真を撮らせてもらったりしました。
次のお目当ては、山車叩き合い。
叩き合いと言っても山車がぶつかり合うというのではなく、山車が集結してそれぞれ太鼓を鳴らして賑やかに盛り上げるというものです。南町3丁目の交差点に大小10台ほどの山車が集まり、一斉に太鼓を鳴らすのはとても迫力があります。
さて、これで今年の黄門まつりはおしまいと思ったのですが、時間を見るとまだくろばねフェスティバルの最後のステージをやっている時間帯です。みたびくろばねに行くと、PM.7のステージの最中でした。実はこのバンドのドラムスが僕の友人でもあるので気にはなっていたのですが、山車叩き合いを見たかったのでバンドは見られないかなと思っていただけにラッキーでした。曲は矢沢永吉さんの曲が中心だったのでしょうか。聴いたことがある曲も多く演奏し、観客も前の方で踊り、盛り上がりました。
ステージが終わるとこれで本当に黄門まつりはおしまい。
今までは黄門まつりの日にロックインジャパンも行われていて、ひたちなか市民としてはどうしても地元の祭りを優先してしまい黄門まつりにはずっと行けなかったのですが、そのロックインジャパンも開催中止から千葉への移転、そして代わりに開催されたLuckyFesは7月開催ということで去年から本格復活した黄門まつりを丸ごと楽しめるようになりました。千葉に移転したロックインジャパンもやはり黄門まつりの日に重なっていましたが、邦楽中心のフェスにわざわざ千葉まで行く気にはなれません。
ロックインジャパンが千葉に移転したのはとても寂しかったですが、黄門まつりに行けるようになったのは、数少ない移転して良かった点です。
今年はロックインジャパンも開催25周年とひたちなか市30周年を記念して9月にひたちなかに戻ってきます。せっかく戻ってきてくれたのですでにチケットは入手済みです。まだ暑いかもしれませんが、8月よりはマシになっていることを期待したいと思います。