安部朱美創作人形展「昭和の家族-伝えるこころ-」

茨城県立歴史館の展示を見に行ってきました。

今回は歴史的なものではなく、昭和の生活風景を創作人形で展示するもので、最初は見に行かなくてもいいかと思っていましたが、同時開催の「写真展 あの頃、茨城」に関連した「あなたの昭和の写真展」という企画で僕が持っている写真を何枚か歴史館に送ったら、そのうちの2枚を展示してもらえることになったので、どちらかというとその写真展を見に行ってきました。

 

まずは創作人形展。

 

続いて、「写真展 あの頃、茨城」。

これは民俗学者の藤田稔氏が写した昭和29年以降の茨城の、人物写真の展示写真です。時代は昭和後期まで幅広く、仕事をしている様子だったり、生活の様子、習慣などが写っています。意外だったのは僕が知る時代にも結構昔ながらの風習が行われていたのだということです。今思えば昭和も遠くなったものです。

 

そして「あなたの昭和の写真展」。こちらは先ほどの藤田氏の写真の、個人版といえるものでした。

こちらは写真撮影禁止ですが、投稿した本人は撮影可能ということで、僕が送った2枚を紹介します。

子供の頃に掃除機で遊んでいる写真と、今住んでいる家の新築時の建前(たてまえ、上棟式)の写真です。

 

実はこの掃除機は、歴史館でも展示されている電気掃除機と形が似ていて、最初は同じものかと思いました。きっと当時の一般的なデザインだったのでしょう。

こちらが展示されている掃除機。

 

写真展に応募したことで、歴史館からは記念品と招待券をもらいましたが、年間パスポートを持っているので招待券の方は、この後飲みに行った元山町ビヤスタンドでご常連さんに差し上げました。